特許
J-GLOBAL ID:200903002840976325
金属検出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
早川 誠志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-089479
公開番号(公開出願番号):特開平5-256954
出願日: 1992年03月13日
公開日(公表日): 1993年10月08日
要約:
【要約】【目的】 コンベアで被検査体を搬送しながら混入金属の有無を判定する金属検出装置において、通常の金属検出動作と、金属混入の判定が不要な被検査体を通過搬送する中継コンベア動作との切換えを、電源のスイッチ操作で行なうことによる操作ミスや、外部装置からの信号の受渡し等が不能となることを防ぐ。【構成】 品種別データ記憶手段35には、位相データDφ、基準値データDv等、混入金属を高感度で安定に検出するためのデータと、金属混入の判定が必要か否かを示す判定指定データDhとが、品種コードに対応づけて予め記憶されている。操作部37あるいはインタフェース回路40を介して品種コードが指定されると、データ読出手段36によって指定品種の各データが読出されてる。読出された判定指定データDhが判定オフを示すデータの場合、判定手段33は、検波出力を基準値との比較による混入判定機能を停止する。
請求項(抜粋):
被検査体を搬送するコンベアと、前記コンベアの搬送経路に磁界を発生する磁界発生手段と、前記コンベアを被検査体が通過したときの前記磁界の変化に対応した信号を出力する磁界センサと、前記磁界センサの出力に基づいて、前記磁界中を通過した被検査体に金属が混入しているか否かを判定する判定手段とを備えた金属検出装置において、混入金属の検出判定が必要か否かを示す判定指定情報を、被検査体の品種に対応づけて予め記憶している記憶手段と、前記記憶手段に対して品種指定を行い、指定品種の判定指定情報を読出す読出手段とを設け、前記記憶手段から読出された判定指定情報によって前記判定手段の判定機能を作動または停止させることを特徴とする金属検出装置。
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