特許
J-GLOBAL ID:200903002842854529

内燃機関制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-308961
公開番号(公開出願番号):特開平6-159127
出願日: 1992年11月18日
公開日(公表日): 1994年06月07日
要約:
【要約】【目的】 この発明は、不安定な運転領域においても高精度のタイミング制御を可能にした内燃機関制御装置を得る。【構成】 第1基準位置の区間を第1周期T1として計測する第1周期計測部33と、第2基準位置の区間を第2周期T2として計測する第2周期計測部33Aと、運転状態Dに応答して第1周期又は第2周期のうちの一方を選択する選択部39と、選択された第1周期又は第2周期に基づいて制御信号Qを生成するタイミング制御部34とを備え、選択部は、運転状態が所定負荷以下又は所定回転数以上を示すときに第1周期を選択し、運転状態が所定負荷以上且つ所定回転数以下を示すときに第2周期を選択し、角速度変動の影響を受けにくい第2周期をタイミング制御に用いる。
請求項(抜粋):
機関の回転に同期して各気筒の第1基準位置及び第2基準位置に対応した角度信号を生成する角度信号発生手段と、前記機関の少なくとも負荷状態を含む運転状態を検出する各種センサと、前記角度信号及び前記運転状態に基づいて前記各気筒に対する制御信号を生成する制御手段とを備え、前記第1基準位置は前記各気筒の最大進角側の制御基準位置よりも進角側のクランク角に対応し、前記第2基準位置は前記各気筒の上死点付近のクランク角に対応し、前記制御手段は、前記第1基準位置の区間を第1周期として計測する第1周期計測部と、前記第2基準位置の区間を第2周期として計測する第2周期計測部と、前記運転状態に応答して前記第1周期又は前記第2周期のうちの一方を選択する選択部と、選択された前記第1周期又は前記第2周期に基づいて前記制御信号を生成するタイミング制御部とを含み、前記選択部は、前記運転状態が所定負荷以下又は所定回転数以上を示すときに前記第1周期を選択し、前記運転状態が前記所定負荷以上且つ前記所定回転数以下を示すときに前記第2周期を選択することを特徴とする内燃機関制御装置。
IPC (4件):
F02D 45/00 358 ,  F02D 45/00 362 ,  F02D 45/00 ,  F02P 7/077

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