特許
J-GLOBAL ID:200903002844090208

最大電力運転インバータシステム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-360078
公開番号(公開出願番号):特開2001-178145
出願日: 1999年12月20日
公開日(公表日): 2001年06月29日
要約:
【要約】【課題】太陽電池等から最大電力を取り出し、交流電源に電力を重畳する交流出力太陽電池発電システムにおいて、これまで最大電力点追従を実現させるために、最大電力点追従機能を有するDC/DCコンバータと直流を交流に変換するインバータの組み合わせが使われてきた。しかし、この方法においては、電力変換を2回行うため、電力の変換損失が大きくなってしまい、発電システム全体の効率がその分低いものとなってしまっていた。【解決手段】本発明では、インバータの瞬時出力電力が時間変動することにより太陽電池が発生する電圧が脈動することを用い、太陽電池が発生する電圧および電流の脈動波形からインバータの動作条件を最適な状態に維持し、DC/DCコンバータを用いずに最大電力点追従を実現して、上記の課題を克服している。
請求項(抜粋):
直流電力を入力し交流電力を出力するインバータシステムにおいて、直流を交流に変換するインバータ、および該インバータシステムに供給される電力に係る量を検出する手段、および該インバータシステムへの入力の電圧または電流または電圧および電流に係る量である入力状態量を検出する手段、および該入力状態量が時刻に対して正および負のピークを持つ時刻における該インバータシステムに供給される電力に係る量のそれぞれの値を比較する手段、および該インバータの動作条件を制御する手段を持ち、該入力状態量が時刻に対して正および負のピークを持つときの該インバータシステムに供給される電力に係る量のそれぞれの値がほぼ等しくなるように該インバータの動作条件を調整することにより、該インバータシステムの入力となる電源から取り出す電力を最大値に近付けることを特徴とする最大電力運転インバータシステム。
IPC (2件):
H02M 7/48 ,  G05F 1/67
FI (3件):
H02M 7/48 J ,  H02M 7/48 R ,  G05F 1/67 A
Fターム (29件):
5H007AA05 ,  5H007BB07 ,  5H007CA00 ,  5H007CB00 ,  5H007CC03 ,  5H007DB01 ,  5H007DB12 ,  5H007DC02 ,  5H007DC03 ,  5H007DC04 ,  5H007DC05 ,  5H007EA02 ,  5H420BB02 ,  5H420BB03 ,  5H420BB14 ,  5H420CC03 ,  5H420DD03 ,  5H420EB09 ,  5H420EB13 ,  5H420EB16 ,  5H420EB26 ,  5H420EB39 ,  5H420FF03 ,  5H420FF04 ,  5H420FF05 ,  5H420FF11 ,  5H420FF22 ,  5H420FF25 ,  5H420GG07

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