特許
J-GLOBAL ID:200903002844992287

ダイカスト鋳造に用いる金型用ガス抜き装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早川 政名 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-094642
公開番号(公開出願番号):特開平11-291013
出願日: 1998年04月07日
公開日(公表日): 1999年10月26日
要約:
【要約】【課題】 大量のガスを迅速に抜くことができると共に、溶湯による目詰まり事故の発生をほとんどなくすることができ、且つガス抜き動作の確認を外部から容易に視認することができ、更に設置する向きの制約を受けることがないようにする。【解決手段】 可動側ブロック3aと固定側ブロック3bの衝合せ面5に、金型キャビティ2に通じるオーバーフローランナー6とベントランナー7を形成し、可動側ブロックには前記ベントランナーの終端位置に前記衝合せ面から内部を通って外部に通じる排気通路8を形成すると共に、オーバーフローランナーの終端部分にオーバーフローランナーを上昇してきた溶湯に押圧されて摺動する弁棒9の受圧端9cを臨ませ、排気通路8を上記弁棒の摺動動作により開閉自在ならしめ、且つ弁棒の先端側9bを可動側ブロックの外部から突出させると共に弁棒をその受圧端9c方へ付勢させた。
請求項(抜粋):
可動型側に設置される可動側ブロックと固定型側に設置される固定側ブロックの衝合せ面に、金型キャビティに通じるオーバーフローランナーと,該オーバーフローランナーに通じるベントランナーを形成せしめ、且つ上記可動側ブロックには前記ベントランナーの終端位置に前記衝合せ面から内部を通って外部に通じる排気通路を形成すると共に、前記オーバーフローランナーの終端部分に前記オーバーフローランナーを上昇してきた溶湯に押圧されて摺動する弁棒の受圧端を臨ませ、前記排気通路を上記弁棒の摺動動作により開閉自在ならしめた事を特徴とするダイカスト金型用ガス抜き装置。
IPC (2件):
B22D 17/22 ,  B29C 45/34
FI (2件):
B22D 17/22 G ,  B29C 45/34

前のページに戻る