特許
J-GLOBAL ID:200903002847037553

光学ヘッド及びそれを用いた光学情報装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 並木 昭夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-250491
公開番号(公開出願番号):特開平7-105548
出願日: 1993年10月06日
公開日(公表日): 1995年04月21日
要約:
【要約】【目的】 光学的情報記録媒体に対し情報信号の再生または記録再生を行なう光学ヘッドにおいて、光学系の収差を原因とするフォーカス誤差信号へのトラック横断信号の混入を低減する。【構成】 第1のビームスプリッタ3によりサーボ検出光学系に分離されたディスク反射光束を第2のビームスプリッタ9により2光束に分離し、それらの光束に非点の方向が互いに90度となるように非点収差(円柱レンズ10は+45度回転、円柱レンズ13は-45度回転)を与えそれぞれ光検出器11、14に導き、2つの光検出器から得られる信号を減算してフォーカス誤差信号111を検出する。
請求項(抜粋):
レーザ光束を発射するレーザ素子と、該レーザ素子から発射され、第1のビームスプリッタを介したレーザ光束を集光して、光学的情報記録媒体におけるトラックの形成された記録面上に光スポットとして照射すると共に、該記録面上で反射されたレーザ光束を集光する対物レンズと、該対物レンズにより集光された前記レーザ光束を前記レーザ素子と前記光学的情報記録媒体とを結ぶ光路より分離する前記第1のビームスプリッタと、該第1のビームスプリッタにより分離されたレーザ光束を反射光束と透過光束に分離する第2のビームスプリッタと、該第2のビームスプリッタにより分離された反射光束(または透過光束)を受光して、信号に変換する第1の光検出器と、前記第2のビームスプリッタにより分離された透過光束(または反射光束)を受光して、信号に変換する第2の光検出器と、を少なくとも有する光学ヘッドにおいて、前記第2のビームスプリッタから前記第1の光検出器までの光路中に、前記第2のビームスプリッタにより分離された反射光束(または透過光束)に非点収差を与える第1の非点収差発生手段を設けると共に、前記第2のビームスプリッタから前記第2の光検出器までの光路中に、前記第2のビームスプリッタにより分離された透過光束(または反射光束)に非点収差を与える第2の非点収差発生手段を設けたことを特徴とする光学ヘッド。
IPC (3件):
G11B 7/09 ,  G11B 7/00 ,  G11B 7/135

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