特許
J-GLOBAL ID:200903002847497252

窓の開閉用操作ボックス装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-275563
公開番号(公開出願番号):特開平10-102899
出願日: 1996年09月26日
公開日(公表日): 1998年04月21日
要約:
【要約】【課題】 透明板を破砕することなく窓開放用ボタンを押し込むことができ、透明板の取り付けも簡単になされる窓の開閉用操作ボックス装置を提供すること。【解決手段】 開閉用操作ボックス装置6は、壁14に埋め込まれた本体箱部16と、本体箱部16の前面の開口部18を開閉する蓋部20を備えている。前記蓋部20により開口部18を閉じた状態で窓開放用ボタン26に臨む前面部2002箇所に、蓋部20を閉じた状態で前記窓開放用ボタン26の押し込みを可能とした矩形の第1窓36が形成されている。前記第1窓36の縁には弾性を有する部材からなる弾性部材38が取着されている。弾性部材38は鍔部3802と内壁部3804とで構成され、鍔部3802と内壁部3804の内側に第2窓40が形成されている。透明板42は、その4辺が係止壁部3806と内壁部3804の内側の爪部3808の前端とで挟持されることで支持されている。
請求項(抜粋):
窓枠に開閉可能に支持され開く方向に付勢された窓と、前記窓に連結され引き込むことで窓を閉めるワイヤケーブルと、前記ワイヤケーブルの繰り出しをロックするラチェット機構と、前記ラチェット機構が収容された操作ボックスと、前記窓の下方の壁部に埋設され内部に前記操作ボックスが収容された本体箱部と、前記本体箱部の前面の開口部を開閉する蓋部と、前記本体箱部に収容されたハンドルと、操作ボックスの表面に設けられ、押すことでラチェット機構によるワイヤケーブルのロック状態を解除し窓を開ける窓開放用ボタンと、操作ボックスの表面に設けられ前記ハンドルが係合されハンドルにより回転されてワイヤケーブルを引き込み窓を閉める回転部材と、前記窓開放用ボタンに臨む前記蓋部箇所に設けられ、蓋部で開口部を閉じた状態で前記窓開放用ボタンの押し込みを可能とした第1窓と、を備えた窓の開閉用操作ボックス装置において、前記第1窓の縁には弾性を有し、第1窓の縁に取着されてその内部に第2窓を有する弾性部材が設けられ、前記第2窓に透明板がその周囲を前記弾性部材により挟持されて支持されている、ことを特徴とする窓の開閉用操作ボックス装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • ハンドルボックス
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-032464   出願人:オペレーター鋼機株式会社
  • 特開昭51-009275

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