特許
J-GLOBAL ID:200903002848063876

ホワイトバランス自動調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 宜喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-269274
公開番号(公開出願番号):特開平6-098346
出願日: 1992年09月11日
公開日(公表日): 1994年04月08日
要約:
【要約】【目的】 投写型カラーテレビにおいて、R,G,Bの各陰極線管のドライブ電圧を補正関数を用いて変換し、ホワイトバランス調整を自動で行うこと。【構成】 各陰極線管1R,1G,1Bのドライブ電圧をローライトからハイライトまでの任意の数十段階のレベルに可変し、スクリーン3に投影されたR,G,Bの窓パターンの輝度を光学測定器10によって測定する。そしてドライブ電圧対輝度特性のデータをRAM18に格納する。発光特性演算回路20は、このデータを用いてR,G,Bの各輝度特性を補正する相関関数と、ドライブ比率を演算する。この相関関数のデータを用いて、映像信号処理回路17は補正ドライブ信号を作成し、ローライトからハイライトまで均一な白色になるよう自動制御する。
請求項(抜粋):
赤,緑,青の単色陰極線管の3原色を加法混色し、カラー映像を表示画面上に出力するカラーテレビジョン表示装置に用いられるホワイトバランス自動調整装置であって、前記単色陰極線管の入力信号をローライトからハイライトまで複数段階のレベルに可変する輝度レベル可変手段と、前記表示画面上での輝度を光学的に測定する光学測定手段と、前記単色陰極線管を夫々前記輝度レベル可変手段によって入力信号を変化させて駆動したときに、前記光学測定手段により測定された表示画面上の輝度レベルの測定データを格納する記憶手段と、外部から入力される映像の赤,緑,青の信号に対し、前記記憶手段に格納されたデータに基づき入力信号を補正し、ドライブ電圧を前記各単色陰極線管に出力する映像信号処理手段と、を具備することを特徴とするホワイトバランス自動調整装置。

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