特許
J-GLOBAL ID:200903002850285495

フィルム状印刷体の一貫印刷実装装置におけるテンション装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉山 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-281023
公開番号(公開出願番号):特開2003-092497
出願日: 2001年09月17日
公開日(公表日): 2003年03月28日
要約:
【要約】【課題】 印刷や部品の実装工程において処理すべきフィルム状印刷体に適度の張りをもたせる。また処理を終えたフィルム状印刷体を自動的に所定のストローク宛送り出す。【解決手段】 全ての固定クランプ19、19、29、29でフィルム状印刷体9を挟着した状態において、シリンダ17により部品実装装置33のフィルム状印刷体9の移動方向後方側のテンションクランプ12を開放したまま前方に移動させる。そして挟着したままテンションコイルスプリング18の作用によって引き戻させる。部品の実装終了後テンションクランプ12を開放する。次に送りクランプ20、20によってフィルム状印刷体9を挟着し、これと同時に全ての固定クランプ19、19、29、29を開放する。そして送りクランプ20、20を所定のストローク送り方向に移動させ、同時に全ての固定クランプ19、19、29、29で挟着させる。その後送りクランプ20、20は開放して戻る。
請求項(抜粋):
基台の上部に適宜のタイミングで昇降するように取り付けられた枠形の支持台と、前記枠形の支持台の上面におけるフィルム状印刷体の移動方向の前端側に配設されると共にフィルム状印刷体の移動方向に沿って移動するよう取り付けられた、フィルム状印刷体の幅方向の両端部を夫々適宜のタイミングで挟着するテンションクランプと、前記テンションクランプをフィルム状印刷体の移動方向の前方側に所定のストローク押し出す適宜の押し出し手段と、前記シリンダによって押し出されたテンションクランプを引き戻す方向に附勢する、適度の弾性を有するテンションコイルスプリングと、前記枠形の支持台の上面における前記テンションクランプのフィルム状印刷体の移動方向の後方側に、該テンションクランプに近接して配設された、フィルム状印刷体の幅方向の両端部を夫々適宜のタイミングで挟着する固定クランプと、前記枠形の支持台の上面におけるフィルム状印刷体の移動方向の後端側に配設されると共にフィルム状印刷体の移動方向に沿って移動するよう取り付けられ、フィルム状印刷体の幅方向の両端部を夫々適宜のタイミングで挟着し、処理を終えたフィルム状印刷体を所定のストローク宛送り出す送りクランプと、前記送りクランプをフィルム状印刷体の移動方向に沿って所定のタイミングで且つ所定の方向に所定のストローク移動させる適宜の移動手段と、前記枠形の支持台の上面における前記送りクランプのフィルム状印刷体の移動方向の後方側に、該送りクランプに近接して配設された、フィルム状印刷体の幅方向の両端部を夫々適宜のタイミングで挟着する固定クランプとからなるテンション装置を二組で一対として構成してなるフィルム状印刷体の一貫印刷実装装置におけるテンション装置。
Fターム (4件):
5E313AA12 ,  5E313CC07 ,  5E313DD12 ,  5E313DD13

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