特許
J-GLOBAL ID:200903002852071964

自走式作業機械の給電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松永 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-205498
公開番号(公開出願番号):特開2005-054365
出願日: 2003年08月01日
公開日(公表日): 2005年03月03日
要約:
【課題】電源ケーブルの破断を防止しながら、自走式作業機械の後方などを他の作業車両が走行可能で建屋内全体での作業効率を高めるとともに、コスト的に安価に実施し得る自走式作業機械の給電装置を提供する。【解決手段】給電装置は、下部走行体10上に上部旋回体11を旋回自在に搭載してなる自走式作業機械1に電源ケーブル4を接続して建屋内で作業を行うためのもので、建屋の天井部に略水平に取り付けられた天井レール2と、天井レールに沿って各々移動可能に設けられ、電源ケーブルを所定間隔毎に保持する複数のケーブルキャリヤー3と、上部旋回体の旋回中心から離れた位置に垂直軸回りに回転自在に設けられ、ケーブルキャリヤーから垂下する電源ケーブルが接続されたスリップリング16と、スリップリングに基端が固定され、先端でケーブルキャリヤーから垂下してスリップリングに接続される電源ケーブルの途中を保持するアーム部材23とを備える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
下部走行体上に上部旋回体を旋回自在に搭載してなる自走式作業機械に電源ケーブルを接続して建屋内で作業を行うための自走式作業機械の給電装置であって、 建屋の天井部に略水平に取り付けられた天井レールと、 この天井レールに沿ってそれぞれ移動可能に設けられ、上記電源ケーブルを所定間隔毎に保持する複数のケーブルキャリヤーと、 上記自走式作業機械の上部旋回体の旋回中心から離れた位置に垂直軸回りに回転自在に設けられ、上記複数のケーブルキャリヤーのうち自走式作業機械に最も近いケーブルキャリヤーから垂下する電源ケーブルの一端が接続されたスリップリングと、 このスリップリングに基端が固定され、先端部がスリップリングの回転垂直軸から離れる方向に延びかつ先端でケーブルキャリヤーから垂下してスリップリングに接続される電源ケーブルの途中を保持するアーム部材とを備えたことを特徴とする自走式作業機械の給電装置。
IPC (1件):
E02F9/00
FI (1件):
E02F9/00 C
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭50-127192
  • ねじの締結装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-159371   出願人:株式会社東芝
  • 特開昭50-127192

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