特許
J-GLOBAL ID:200903002859554855

ジャイロセンサの感度係数補正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-066514
公開番号(公開出願番号):特開平9-257487
出願日: 1996年03月22日
公開日(公表日): 1997年10月03日
要約:
【要約】【課題】 GPS等を利用して絶対位置および方位を算出する手段と、ジャイロセンサを利用して相対位置および方位を算出する手段とを併用するナビゲーション装置に関し、ジャイロセンサの感度係数を最適化する。【解決手段】 ジャイロセンサ21による位置・方位算出手段22により算出された、進入方位と進出方位との間の曲がり角θGYから、絶対位置・方位算出手段13により算出された、進入方位と進出方位との間の曲がり角θGPを差し引いた差分角Δθを算出する差分角算出手段41と、差分角Δθが正の値をとる限り、感度係数を所定の補正量をもって段階的に増加させ、差分角Δθが負の値をとる限り、感度係数を所定の補正量をもって段階的に減少させて、最適感度係数に収束させる感度係数変更手段42と、からなる感度係数補正装置2を構成する。
請求項(抜粋):
自車の絶対位置および方位を算出する第1の位置・方位算出手段(13)と、ジャイロセンサ(21)により得た、自車の相対位置および方位を算出する第2の位置・方位算出手段(22)と、前記第1および第2の位置・方位算出手段(13,22)にてそれぞれ算出した各算出結果を入力として、自車の絶対位置および方位を決定する位置・方位決定手段(31)と、により構成されるナビゲーション装置(1)に設けられ、前記ジャイロセンサ(21)に固有の感度係数を補正するためのジャイロセンサの感度係数補正装置において、当該車両が各交差点を曲がる毎に前記第2の位置・方位算出手段(22)により算出された、該交差点での進入方位と進出方位との間の第2の曲がり角(θGY)から、前記第1の位置・方位算出手段(13)により算出された、該交差点での進入方位と進出方位との間の第1の曲がり角(θGP)を差し引いた差分角(Δθ)を算出する差分角算出手段(41)と、算出された前記差分角(Δθ)を入力として、該差分角(Δθ)が正の値をとる限り、前記ジャイロセンサ(21)の感度係数を所定の補正量をもって段階的に増加させ、該差分角(Δθ)が負の値をとる限り、前記ジャイロセンサ(21)の感度係数を所定の補正量をもって段階的に減少させて、前記第2の位置・方位算出手段(22)内の該感度係数を最適感度係数に収束させる感度係数変更手段(42)とをさらに具備することを特徴とするジャイロセンサの感度係数補正装置。
IPC (4件):
G01C 19/00 ,  G01C 21/00 ,  G01S 5/02 ,  G01S 5/14
FI (4件):
G01C 19/00 Z ,  G01C 21/00 D ,  G01S 5/02 A ,  G01S 5/14
引用特許:
出願人引用 (4件)
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