特許
J-GLOBAL ID:200903002860111134

プロセスカートリッジ及び電子写真装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西山 恵三 ,  内尾 裕一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-214879
公開番号(公開出願番号):特開2009-047999
出願日: 2007年08月21日
公開日(公表日): 2009年03月05日
要約:
【課題】 適度な磨耗性を維持しつつ、傷の成長を抑制することで耐久を通じて安定した画像特性を維持するプロセスカートリッジを提供する。【解決手段】 電子写真感光体の表面層が、重量平均分子量が7.5×103以上3.7×104以下のポリカーボネート樹脂を含有し、かつ、 トナーが、少なくとも結着樹脂及び酸化鉄を含有しているトナー粒子を有しており、1)X線光電子分光分析により測定されるトナー表面に存在する炭素元素の含有量(A)に対する鉄元素の含有量(B)の比(B/A)が0.001未満であり、2)トナーの投影面積相当径をCとし、透過型電子顕微鏡(TEM)を用いたトナーの断面観察における酸化鉄とトナー表面との距離の最小値をDとしたとき、D/C≦0.02の関係を満足するトナーが50個数%以上であり、3)トナーの平均円形度が0.970以上である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
導電性支持体上に感光層を有する電子写真感光体と該電子写真感光体に形成された静電潜像をトナーで現像する現像手段とを少なくとも共に一体に支持し、電子写真装置本体に着脱自在であるプロセスカートリッジにおいて、 該電子写真感光体の表面層が、重量平均分子量が7.5×103以上3.7×104以下のポリカーボネート樹脂を含有し、かつ、 該トナーが、少なくとも結着樹脂及び酸化鉄を含有しているトナー粒子を有しており、 1)X線光電子分光分析により測定されるトナー表面に存在する炭素元素の含有量(A)に対する鉄元素の含有量(B)の比(B/A)が0.001未満であり、 2)トナーの投影面積相当径をCとし、透過型電子顕微鏡(TEM)を用いたトナーの断面観察における酸化鉄とトナー表面との距離の最小値をDとしたとき、D/C≦0.02の関係を満足するトナーが50個数%以上であり、 3)該トナーの平均円形度が0.970以上である ことを特徴とするプロセスカートリッジ。
IPC (4件):
G03G 5/05 ,  G03G 5/147 ,  G03G 9/08 ,  G03G 9/083
FI (4件):
G03G5/05 101 ,  G03G5/147 502 ,  G03G9/08 ,  G03G9/08 301
Fターム (11件):
2H005AA02 ,  2H005AA15 ,  2H005CB03 ,  2H005EA07 ,  2H005EA10 ,  2H068AA03 ,  2H068AA13 ,  2H068BB25 ,  2H068BB52 ,  2H068FA03 ,  2H068FA27
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭62-160458号公報

前のページに戻る