特許
J-GLOBAL ID:200903002860796633

スピンドルの非バランス状態の影響を遮断するための装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 頓宮 孝一 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-042625
公開番号(公開出願番号):特開平6-020440
出願日: 1993年03月03日
公開日(公表日): 1994年01月28日
要約:
【要約】【目的】 スピンドルが非バランス状態であるために発生するディスク装置の内部振動が、ディスク装置の回転運動に変換されることを防止する。【構成】 ディスク装置10を支持する振動遮断マウント部材28A〜28Cの剛性特性及び配設位置を、スピンドル26の回転周波数におけるディスク装置の回転運動が生じないように定める。それらマウント部材を、スピンドルの回転運動が並進方向の力と回転方向の力とを発生させるものであるときに、ディスク装置の重心30を中心としたそれら全ての力のモーメントの合計が0になるように配設し構成する。マウント部材を、等方性マウント部材としても良い。複数のマウント部材が異なった剛性の値を有するようにしても良い。マウント部材の全てが同一の剛性の値を持つようにし、それらの配設位置を異ならせるようにしても良い。ウェイトを付加して、ディスク装置の重心位置を変化させるようにしても良い。
請求項(抜粋):
所定回転周波数で回転する回転部材の回転運動の結果として収容部材の中に取り付けられたデバイスの内部に発生する内部振動が、該デバイスの回転運動に変換されることを防止するための装置において、前記デバイスと前記収容部材との間に配設したn個の振動遮断マウント部材を含んでおり、該振動遮断マウント部材は、その剛性特性及びその配設位置を、前記回転部材の前記回転周波数における前記デバイスの回転運動が生じないように定めてあることを特徴とする装置。
IPC (2件):
G11B 25/04 101 ,  G11B 33/12 313
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-103089
  • 特開平3-132986

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