特許
J-GLOBAL ID:200903002861090980

活性汚泥濾過方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-177200
公開番号(公開出願番号):特開平11-019671
出願日: 1997年07月02日
公開日(公表日): 1999年01月26日
要約:
【要約】【課題】 生物反応槽に浸漬配置した濾過体に良好な活性汚泥の付着物層を形成させて、活性汚泥を効率的に分離することにより、高水質処理水を安定に得る。【解決手段】 生物反応槽11内の活性汚泥混合液を、濾過体10の表面に沿って、0.05〜0.4m/secの平均流速で流通させる。【効果】 濾過体表面を流通する活性汚泥混合液の平均流速を0.05〜0.4m/secとすると、濾過の進行に伴い、濾過体の表面には、あたかも沈殿槽で生じる汚泥の層と清澄な層との境界層のうちスラッジブランケットと呼ばれる汚泥境界層に近似した、流動的なダイナミック濾過層が形成されるため、濾過抵抗を増大させることなく、その流動的なダイナミック濾過層による濾過能力で活性汚泥の粒子を効率的に濾過することが可能となる。
請求項(抜粋):
生物反応槽内の活性汚泥混合液内に活性汚泥が通過する濾過体を浸漬配置し、該濾過体に生物汚泥の付着物層を形成させ、該活性汚泥混合液を該濾過体の表面に沿って流通させながら濾過する活性汚泥濾過方法において、該活性汚泥混合液を濾過体表面に沿って、0.05〜0.4m/secの平均流速で流通させることを特徴とする活性汚泥濾過方法。
IPC (2件):
C02F 3/06 ZAB ,  C02F 3/10 ZAB
FI (2件):
C02F 3/06 ZAB ,  C02F 3/10 ZAB Z

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