特許
J-GLOBAL ID:200903002862670599

アレーアンテナ用受信信号処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-025542
公開番号(公開出願番号):特開平7-235830
出願日: 1994年02月23日
公開日(公表日): 1995年09月05日
要約:
【要約】【目的】 従来例に比較して高速でマルチビーム形成のための演算処理を実行することができ、しかも回路構成が簡単なアレーアンテナ用信号処理装置を提供する。【構成】 1次元又は2次元の所定の配置形状で近接して並置された所定の複数個のアンテナ素子からなるアレーアンテナで受信された複数の受信信号に対して準直交検波処理、低周波ろ波処理、フーリエ変換によるマルチビーム合成処理を含む受信信号処理を実行する受信信号処理装置であって、受信信号処理を実行するアンテナ素子の数に一致した複数個の演算回路を備え、複数個の演算回路を、複数個のアンテナ素子の配置形状に応じて1次元の1本のデータバス又は2次元の格子形状の複数本のデータバスを介して接続し、複数個の演算回路はそれぞれ、受信信号処理を実行するように分割された複数個の処理を同時に、データバスを介して上記信号処理に必要なデータを送受信することによって実行する。
請求項(抜粋):
1次元又は2次元の所定の配置形状で近接して並置された所定の複数個のアンテナ素子(1)からなるアレーアンテナで受信された複数の受信信号に対して準直交検波処理、低周波ろ波処理、及びフーリエ変換によるマルチビーム合成処理を含む受信信号処理を実行するアレーアンテナ用受信信号処理装置であって、上記受信信号処理を実行する上記アンテナ素子(1)の数に一致した複数個の演算回路を備え、上記複数個の演算回路(5)を、上記複数個のアンテナ素子(1)の配置形状に応じて1次元の1本のデータバス又は2次元の格子形状の複数本のデータバス(101-116)を介して接続し、上記複数個の演算回路(5)はそれぞれ、上記受信信号処理を実行するように分割された複数個の処理を同時に、上記データバス(101-116)を介して上記信号処理に必要なデータを送受信することによって実行することを特徴とするアレーアンテナ用受信信号処理装置。
IPC (4件):
H01Q 25/04 ,  H01Q 3/26 ,  H01Q 3/38 ,  H01Q 3/40
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-312303

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