触媒コンバータ及びその製造方法

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：一色健輔 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-215817
公開番号（公開出願番号）：特開2000-045762
出願日： 1998年07月30日
公開日（公表日）： 2000年02月15日
要約：

【要約】【課題】超薄壁の触媒担体を振動等で破損することなく確実に保持して触媒担体を保護する触媒コンバータを提供する。【解決手段】触媒担体1の外径寸法を測定する。触媒担体1の周囲に無膨張マットのような保持材2を巻き付けて触媒部3とし、触媒保持筒4に円周凹部6を形成して触媒体3を挿入する位置決めとする。触媒体3を触媒保持筒4中への円周凹部6まで挿入するが、触媒保持筒4の太さは触媒体3がスムーズに挿入できる内径とし、触媒体3が挿入されている触媒保持筒4の部分を触媒保持部8とする。スピニング等で縮径することにより、排気ガス流入側5をディフューザ9とし、排気ガス流出側10をディフューザ11とする。最後に、図7に示すように、触媒担体1の外径寸法に合わせて触媒保持部8の内径をスピニング等で調整することによって、触媒保持部8の外径12(二点鎖線図示)が13(実線図示)となるように径を小さくして触媒体3が確実に保持できる状態とする。

請求項（抜粋）：

一本の触媒保持筒の中央を触媒保持部として、外周に保持部材を配置した触媒担体を該触媒保持部内に装着し、前記触媒保持部の前、後部の触媒保持筒を縮径してディフューザとした触媒コンバータにおいて、前記触媒担体を確実に保持するように、前記触媒担体の外径寸法に合わせて前記触媒保持部の前部および後部の少なくともいずれかの内径を調整することを特徴とする触媒コンバータ。

IPC (3件)：

F01N 3/28 301 , F01N 3/28 311 , B01J 35/02

FI (3件)：

F01N 3/28 301 V , F01N 3/28 311 T , B01J 35/02 Z

Fターム (26件)：

3G091AA02 , 3G091AB01 , 3G091BA09 , 3G091BA10 , 3G091BA39 , 3G091GA06 , 3G091GB01Z , 3G091HA27 , 3G091HA28 , 3G091HA29 , 3G091HA31 , 3G091HA32 , 3G091HA47 , 4G069AA01 , 4G069AA08 , 4G069CA03 , 4G069EA06 , 4G069EA19 , 4G069EA30 , 4G069EB01 , 4G069ED03 , 4G069EE01 , 4G069FB66 , 4G069FB70 , 4G069FB73 , 4G069FB74

引用特許：

審査官引用 (4件)

触媒担体の製造方法および排気系部材
公報種別：公開公報出願番号：特願平8-350230 出願人：新日本製鐵株式会社
特開昭64-060711
特開昭64-060711

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