特許
J-GLOBAL ID:200903002869422221
Tダイのリップ部用炭化物除去具
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-018975
公開番号(公開出願番号):特開平9-207191
出願日: 1996年02月05日
公開日(公表日): 1997年08月12日
要約:
【要約】【課題】 シート状物品の押出成形のために押出機の下端に係止されるTダイ内部の、特にリップ部の内部に付着した炭化物の除去具において、炭化物を、その大きさに係わらず容易かつ短時間で除去可能な除去具を得る。【解決手段】 下方に開口するマニホールドと、このマニホールドに連通する樹脂注入口とを有するダイ本体の下端を前後から覆い、上記マニホールドと連通するスリットを上記ダイ本体の長手方向に沿って形成させる一対のリップ部の上記スリット間に下方から挿入され、上記リップ部内の炭化物を除去する炭化物除去具20であって、棒状をなし、かつその厚さが上記スリットより小さい頸部21の先端をその幅方向に沿ってL字状に屈曲して鈎部22を形成するとともに、頸部21及び鈎部22が、上記リップ部より軟質な金属製とされている。
請求項(抜粋):
シート状をなす成形品の幅方向に延設された前後一対の部材からなり、これら部材間に形成され、かつ下方に開口するマニホールドと、このマニホールドに連通する樹脂注入口とを有するダイ本体と、上記ダイ本体の下端を前後から覆い、上記マニホールドと連通するスリットを上記ダイ本体の長手方向に沿って形成させる一対のリップ部とを有するTダイの上記スリット内に下方から挿入され、上記リップ部内を上記スリットの長手方向に沿って摺動させることにより上記リップ部内の炭化物を除去する炭化物除去具であって、棒状をなし、かつその厚さが上記スリットより小さい頸部の先端をその幅方向に沿ってL字状に屈曲して鈎部を形成するとともに、上記頸部及び鈎部が、上記リップ部より軟質な金属製とされ、かつ少なくとも上記頸部と上記鈎部とのコーナー部に、ビッカース硬度1000以上の金属がコーティングされていることを特徴とするTダイのリップ部用炭化物除去具。
IPC (3件):
B29C 47/08
, B29C 33/72
, B29C 47/14
FI (3件):
B29C 47/08
, B29C 33/72
, B29C 47/14
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