特許
J-GLOBAL ID:200903002869500400

油圧機械のアクチュエータ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-191447
公開番号(公開出願番号):特開平7-042709
出願日: 1993年08月02日
公開日(公表日): 1995年02月10日
要約:
【要約】【目的】 アクチュエータ制御弁の操作に対するアクチュエータ動作の応答性を改善する。【構成】 シリンダ3を制御するシリンダ制御弁4と油圧ポンプ1との間に流量制御弁7を設けるとともに、この流量制御弁7の入口側とタンクとの間に、アンロード弁17と絞り弁18とを備えたアンロード回路16を設け、コントローラ20により、流量制御弁7の入口側と出口側の差圧を一定に保つ差圧一定式のロードセンシング制御を行いながら、ネガコン圧に応じたポンプ制御を行うことにより、アンロード流量を確保し、シリンダ制御弁4の動作時に、アンロード油をシリンダ3の流量制御に使用できるように構成した。
請求項(抜粋):
油圧ポンプと、この油圧ポンプの吐出量を制御するレギュレータと、油圧ポンプからの吐出油によって駆動される油圧アクチュエータと、この油圧アクチュエータを制御するアクチュエータ制御弁とを備えた油圧機械において、上記アクチュエータ制御弁と上記油圧ポンプとの間に流量制御弁が設けられるとともに、この流量制御弁の入口側とタンクとの間にアンロード回路が設けられ、このアンロード回路は、ポンプ吐出圧を設定するアンロード弁と、このアンロード弁とタンクとの間に設けられた絞り弁とを備え、かつ、上記流量制御弁の入口側と出口側の差圧を検出する差圧検出手段と、上記絞り弁の入口圧を検出するネガコン圧検出手段と、上記流量制御弁とアンロード弁とレギュレータを制御するコントローラとを具備し、このコントローラは、(I)上記ネガコン圧検出手段からの信号に基づいて上記絞り弁の通過流量がほぼ一定となるように上記レギュレータにポンプ吐出量の指令信号を出力し、(II)上記差圧検出手段と上記アクチュエータ制御弁の操作信号とに基づいて、上記差圧を常に一定に保ちながら上記アクチュエータ制御弁の操作量に応じて上記アンロード弁および流量制御弁に開度指令信号を出力するように構成されたことを特徴とする油圧機械のアクチュエータ制御装置。
IPC (3件):
F15B 11/05 ,  E02F 9/22 ,  F15B 11/00
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平1-312201
  • 特開平1-193401
  • 特開平1-229104
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