特許
J-GLOBAL ID:200903002869609372

EL表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-206345
公開番号(公開出願番号):特開平9-054566
出願日: 1995年08月11日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】【課題】 EL素子の走査ドライバICの低耐圧化を図る。【解決手段】 正負のフィールド毎に異なる極性にて走査電圧を印加して、EL素子を発光させるようにしたEL表示装置において、電圧供給回路5、6より、正のフィールドにおいて正極性の走査電圧Vrと接地レベルより高いオフセット電圧Vmを走査側ドライバIC2、3に供給し、走査側ドライバIC2、3は、正のフィールドにおいて走査電極201、301...の電圧をオフセット電圧Vmにするとともに発光タイミング時に走査電極201、301...に正極性の走査電圧Vrを出力するようにした。従って、走査側ドライバIC2、3にはVr-Vmの電圧が印加されるため、オフセット電圧Vm分だけ低耐圧化することができる。
請求項(抜粋):
EL発光層の一方の面に走査電極(201、301...)が形成され他方の面にデータ電極(401、402...)が形成され、前記走査電極と前記データ電極が交差する位置にて複数のEL素子(111、112...)が形成されたEL表示パネル(1)と、正負のフィールド毎に異なる極性にて走査電圧を前記複数の走査電極に順次出力する走査電極駆動回路(2、3)と、前記複数のデータ電極(401、402...)にデータ電圧を出力するデータ電極駆動回路(4)とを備え、前記走査電圧と前記データ電圧により前記複数のEL素子を選択的に発光させるようにしたEL表示装置において、前記走査電圧および前記データ電圧を発生する電圧供給回路(5〜7)を備え、この電圧供給回路は、前記正のフィールドにおいて正極性の走査電圧(Vr)と、接地レベルより高い第1のオフセット電圧(VO1)を前記走査電極駆動回路に供給するものであり、前記走査電極駆動回路は、前記正のフィールドにおいて前記走査電極の電圧を前記第1のオフセット電圧にするとともに発光タイミング時に前記走査電極に前記正極性の走査電圧を出力することを特徴とするEL表示装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-289324

前のページに戻る