特許
J-GLOBAL ID:200903002871959330
紙幣取引装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
磯村 雅俊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-263333
公開番号(公開出願番号):特開平11-102456
出願日: 1997年09月29日
公開日(公表日): 1999年04月13日
要約:
【要約】【課題】鑑別部のラインセンサ上に紙片、汚れがあっても装置を停止せずに取引を継続することができ、稼働率を向上する。また、ラインセンサ上の紙片、汚れの位置を係員または保守員に連絡して、確実にこれらを除去できるようにする。【解決手段】鑑別部のラインセンサ上の紙片、汚れを検知する手段35と、紙片、汚れの位置、大きさを記憶する手段36と、紙片、汚れを考慮してラインセンサ出力を作成する手段37と、ラインセンサ出力を基に紙幣判別を行う手段38と、ラインセンサ上の紙片、汚れの位置を係員に連絡する表示部89とを設ける。鑑別データ取り込みの際には、紙片、汚れをラインセンサ出力から外すことにより、紙片、汚れに関係なく取引を継続する。
請求項(抜粋):
紙幣の出し入れを行う入出金口と、該入出金口に対して紙幣を搬送するために取り出し、あるいは該入出金口からの紙幣を収納するリサイクルボックスと、該リサイクルボックスに紙幣を装填し、かつ該リサイクルボックスから紙幣を回収する紙幣カセットと、紙幣を判別する鑑別部と、上記各部間を結ぶ搬送路とを有する紙幣取引装置において、紙幣の搬送前または搬送中に、上記鑑別部のラインセンサをチェックして該ラインセンサ上に付着した紙片、汚れを検知する手段と、該紙片、汚れの位置および大きさを記憶する手段と、紙幣が搬送された際に、該記憶手段に記憶されたデータを参照して、該紙片、汚れの位置によりその大きさを該ラインセンサの出力から差し引くことにより、該ラインセンサのデータ出力を取り込む鑑別データ取込み手段とを設けたことを特徴とする紙幣取引装置。
IPC (2件):
G07D 7/00
, G07D 9/00 426
FI (2件):
G07D 7/00 J
, G07D 9/00 426 D
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