特許
J-GLOBAL ID:200903002872714446

安定化カチオン硬化性組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-501785
公開番号(公開出願番号):特表平8-511572
出願日: 1994年05月12日
公開日(公表日): 1996年12月03日
要約:
【要約】本発明は少なくとも1種のエポキシモノマーまたは少なくとも1種のビニルエーテルモノマーおよびそのための開始剤系を含むエネルギー重合性組成物を提供し、ここで、前記開始剤系は少なくとも1種の有機金属錯塩および少なくとも1種の安定剤を含む。硬化した組成物は有用な物品または被覆された物品を提供する。
請求項(抜粋):
a)エポキシモノマー及びビニルエーテル含有モノマーからなる群から選択される少なくとも一種のカチオン硬化性モノマーと、 b)(1)有機金属錯体カチオンの少なくとも一種の塩と、 (2)第1種〜第5種からなる群から選択される少なくとも一種の安定化添加剤又はその活性部とを含んでなる二成分開始剤との前記成分a)及びb)を含んでなるエネルギー重合性組成物であって、 前記第1種は、式III R1-Z1-R1 (III)(式中、Z1はから選択される二価部分であり、各R1は独立してC1〜C10アルキル基及び縮合又は非縮合芳香族環数1〜4の基から選択される基であり、R1同士が一緒に環原子数5〜7の複素環を形成できる)で表される化合物であり; 前記第2種は、式IV(式中、Z2は二価の-O-、-S-又は-NH-であり;各R2は独立して水素であるか、前記で定義したR1であるか、2つのR2が一緒に少なくとも一個の飽和または不飽和の環を形成でき、前記環が炭素数1〜30のアルキル、アルケニル又はアルキニル基で置換されていても非置換であってもよく;これらの炭素原子はO、S及びNから選択される10個以下の個々の非カテネート化ヘテロ原子で中断されていてもよく; xは1又は2であり、そしてbは3〜10の整数である)で表される大環状化合物を含んでなり; 前記第3種は、式V及びVIを有する化合物により表され:(式中、各R2は独立して前記で定義した通りである);及びトリピリジルトリアジン類(式中、各R2は独立して前記で定義した通りである); 前記第4種は、式VII(式中、Z3は窒素、リン、ヒ素又はアンチモンであり;各R1は独立して前記で定義した通りであり、そしてR3はR1又はアルキレン及びフェニレン基から選択される二官能基であり、cは1又は2である)で表される化合物であり; 前記第5種は、シッフ塩基であり、式VIII:(式中、R2及びR3は独立して前記で定義した通りであり、dは1又は2であり)の化合物により表すことができ;前記組成物は任意に少なくとも一種のモノ-若しくはポリ-アルコール又は硬化速度を増加するための少なくとも一種の添加剤を含んでなる組成物。
IPC (15件):
C08F 16/12 MKX ,  C08F 4/70 MFG ,  C08G 59/18 NLE ,  C08G 59/40 NHX ,  C08G 59/50 NJE ,  C08G 59/68 NKM ,  C09D 4/00 PDQ ,  C09D 5/00 PSD ,  C09D129/10 PFP ,  C09D163/00 PKB ,  C09J 4/00 JBG ,  C09J129/10 JCR ,  C09J163/00 JFL ,  C09K 3/14 550 ,  G11B 5/702
FI (15件):
C08F 16/12 MKX ,  C08F 4/70 MFG ,  C08G 59/18 NLE ,  C08G 59/40 NHX ,  C08G 59/50 NJE ,  C08G 59/68 NKM ,  C09D 4/00 PDQ ,  C09D 5/00 PSD ,  C09D129/10 PFP ,  C09D163/00 PKB ,  C09J 4/00 JBG ,  C09J129/10 JCR ,  C09J163/00 JFL ,  C09K 3/14 550 L ,  G11B 5/702
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-227625
  • 熱硬化性組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-115435   出願人:チバ-ガイギーアクチエンゲゼルシヤフト
  • 特開平4-227625
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