特許
J-GLOBAL ID:200903002873370198

貼り合わせブロー成形品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河備 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-060257
公開番号(公開出願番号):特開2000-254961
出願日: 1999年03月08日
公開日(公表日): 2000年09月19日
要約:
【要約】【課題】 外観に優れ、かつ複雑な3次元形状の成形品を得るための貼り合わせブロー成形方法を提供する。【解決手段】 分割金型間にパリソンを押出し、パリソンと分割金型との間に熱可塑性樹脂シートを介在させ、分割金型を閉じてブローイングを行う貼り合わせブロー成形品の製造方法において、(1)熱可塑性樹脂シートに特定の張力を加えて設置し、(2)金型間にパリソンを射出後、パリソンをプリブローしながら、金型を型閉めし、(3)パリソンと熱可塑性樹脂シートが接触した時点で100mm/秒以下の低速で金型を型閉めするか、又は該低速で型閉めし、かつ金型の型閉めを一旦停止して、熱可塑性樹脂シート温度をパリソンとの熱交換によりパリソン賦型に充分追従する温度以上に加熱し、(4)金型を完全に型閉め後、ブローイングを行い、(5)冷却後、型開きし、製品を取り出す工程からなるブロー成形を行うことを特徴とするを貼り合わせブロー成形品の製造方法。
請求項(抜粋):
分割金型間にパリソンを押出し、パリソンと分割金型との間に熱可塑性樹脂シートを介在させ、分割金型を閉じてブローイングを行う貼り合わせブロー成形品の製造方法において、(1)熱可塑性樹脂シートに下記張力を加えて設置し、?@降伏強度を有する熱可塑性樹脂シートの場合:降伏強度(JISK7127準拠)の0.05倍以上から0.9倍以下?A降伏強度を有しない熱可塑性樹脂シートの場合:1%モジュラスの0.05倍以上(2)金型間にパリソンを射出後、パリソンをプリブローしながら、金型を型閉めし、(3)パリソンと熱可塑性樹脂シートが接触した時点で100mm/秒以下の低速で金型を型閉めするか、又は該低速で型閉めし、かつ金型の型閉めを一旦停止して、熱可塑性樹脂シート温度をパリソンとの熱交換によりパリソン賦型に充分追従する温度以上に加熱し、(4)金型を完全に型閉め後、ブローイングを行い、(5)冷却後、型開きし、製品を取り出す工程からなるブロー成形を行うことを特徴とする貼り合わせブロー成形品の製造方法。
IPC (5件):
B29C 49/16 ,  B29C 49/64 ,  B29C 49/78 ,  B29K101:12 ,  B29L 22:00
FI (3件):
B29C 49/16 ,  B29C 49/64 ,  B29C 49/78
Fターム (15件):
4F208AD05 ,  4F208AD08 ,  4F208AG03 ,  4F208AG07 ,  4F208AR02 ,  4F208AR04 ,  4F208AR06 ,  4F208AR08 ,  4F208LA01 ,  4F208LA07 ,  4F208LA08 ,  4F208LB01 ,  4F208LB13 ,  4F208LN01 ,  4F208LN11
引用特許:
審査官引用 (3件)

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