特許
J-GLOBAL ID:200903002874223741

地下埋設管の更生用管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 了司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-322336
公開番号(公開出願番号):特開平10-148296
出願日: 1996年11月18日
公開日(公表日): 1998年06月02日
要約:
【要約】【課題】 埋設管内にその更生のために敷設される更生用管において、敷設の際の大型ボイラーや給水ポンプ等を不要にし、流下能力を低下させずに強度を向上し、かつ更生用管を構成するセグメントの製作を容易にする。【解決手段】 セグメント10が断面円弧形に湾曲するスキンプレート11と、このスキンプレートの対向する一組の湾曲縁11aに沿って外向きに突出して形成された樋状部12と、一組の直線縁11bに沿って設けられたフランジ13とからなり、隣接する2枚のセグメントのフランジ13間および樋状部12の外側樋壁12b間にそれぞれゴムパッキングを挟み、フランジ13同志を樋状部12の位置で、樋状部の外側樋壁12b同志を任意の複数箇所でそれぞれボルト締めにより接続し、樋状部12の表面を蓋板で被覆する。
請求項(抜粋):
地中の埋設管内に該埋設管よりも細い円管を周方向に分割した形のセグメントを周方向および長さ方向に接続して形成される更生用管において、上記のセグメントが方形の板を断面円弧形に湾曲させた形状のスキンプレートと、このスキンプレートの対向する一組の湾曲縁または直線縁に沿って外向きに突出させて形成された樋状部と、他の一組の2辺に沿って上記2本の樋状部にまたがり樋状部の端部を塞ぐように設けられたフランジとからなり、隣接する2枚のセグメントのフランジ間および樋状部の外側樋壁間にそれぞれゴムパッキングが挟まれ、フランジ同志が樋状部の位置で、樋状部の外側樋壁同志が任意の複数箇所でそれぞれボルト締めにより接続され、上記樋状部の表面に樋状部を被覆する蓋板が固定されたことを特徴とする地下埋設管の更生用管。
IPC (3件):
F16L 55/16 ,  F16L 1/00 ,  F16L 9/22
FI (3件):
F16L 55/16 ,  F16L 1/00 L ,  F16L 9/22

前のページに戻る