特許
J-GLOBAL ID:200903002875648010
発電所の監視すべき圧力容器における固体伝播音の発生位置標定方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
富村 潔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-023227
公開番号(公開出願番号):特開平9-210974
出願日: 1997年01月22日
公開日(公表日): 1997年08月15日
要約:
【要約】【課題】発電所の監視すべき圧力容器における固体伝播音の発生位置標定方法であって、それぞれ個別の音速値を与える必要がなく、固体伝播音発生の最善の位置標定として所要時間差の絶対誤差最小値を持つ位置を求める方法を提供する。【解決手段】固体伝播音に起因して発生する音波の可能な伝播速度値の所定間隔から各値に対して双曲線位置標定法を実施し、最善の位置標定としてその誤差が最小な位置データを選択する。
請求項(抜粋):
監視すべき圧力容器の種々の個所に配置されたセンサが、それぞれ固体伝播音によって発生し圧力容器に沿って伝播する音波が到達したとき、後置接続された記録装置に記憶される信号を受信し、次いで各2つの互いに異なるセンサにおける音波の異なる到着時間によって生ずる所要時間差から双曲線位置標定法によって固体伝播音の発生位置を標定するものにおいて、各1つの固体伝播音発生に対して音波の伝播に対する可能な速度値の間隔を基礎とし、この間隔の各速度値に対して別々に双曲線位置標定法を実施し、その結果として誤差を持った位置データを出力し、この位置データから固体伝播音の最善の位置標定として最小の誤差を持った位置データを選ぶことを特徴とする発電所の監視すべき圧力容器における固体伝播音の発生位置標定方法。
IPC (3件):
G01N 29/14
, G01S 5/22
, G21C 17/00
FI (3件):
G01N 29/14
, G01S 5/22
, G21C 17/00 N
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