特許
J-GLOBAL ID:200903002876941480

耐擦傷性樹脂板及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 久保山 隆 ,  中山 亨 ,  榎本 雅之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-369747
公開番号(公開出願番号):特開2004-001372
出願日: 2002年12月20日
公開日(公表日): 2004年01月08日
要約:
【課題】メチルメタクリレート-スチレン共重合体樹脂基板への密着性が良好で、また十分な表面硬度を有する硬化皮膜が形成された耐擦傷性樹脂板又は耐擦傷性帯電防止板を提供する。【解決手段】メチルメタクリレート-スチレン共重合体樹脂を基板とし、その表面に、芳香族環と(メタ)アクリロイルオキシ基を有する硬化性化合物を含有し、芳香族環1個に対して(メタ)アクリロイルオキシ基が3個以上となる割合で存在する硬化性樹脂組成物を塗布し、硬化させて、耐擦傷性樹脂板とする。この際、樹脂組成物中に、平均粒子径0.1μm以下の導電性無機粒子を分散させておけば、得られる硬化皮膜に帯電防止性を付与することができる。この耐擦傷性樹脂板は、ディスプレイ用前面板、特にプロジェクションテレビ用スクリーンなどとして有用である。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
メチルメタクリレート-スチレン共重合体樹脂からなる基板と、その表面に形成された硬化皮膜とからなり、該硬化皮膜は、芳香族環と(メタ)アクリロイルオキシ基を有する硬化性化合物を含有し、芳香族環1個に対して(メタ)アクリロイルオキシ基が少なくとも3個となる割合で存在する硬化性樹脂組成物が硬化されたものであることを特徴とする耐擦傷性樹脂板。
IPC (4件):
B32B27/30 ,  B32B33/00 ,  C09D133/00 ,  G02B1/10
FI (4件):
B32B27/30 A ,  B32B33/00 ,  C09D133/00 ,  G02B1/10 Z
Fターム (33件):
2K009AA15 ,  2K009BB11 ,  2K009CC21 ,  2K009DD02 ,  2K009DD05 ,  4F100AA01B ,  4F100AK01B ,  4F100AK12A ,  4F100AK25A ,  4F100AL01A ,  4F100AL05B ,  4F100CA21B ,  4F100DE01B ,  4F100EH46B ,  4F100EH462 ,  4F100EJ08B ,  4F100JD15 ,  4F100JG03 ,  4F100JK12B ,  4F100JK14 ,  4F100YY00 ,  4J038CG141 ,  4J038CH191 ,  4J038FA111 ,  4J038GA11 ,  4J038KA12 ,  4J038KA20 ,  4J038NA04 ,  4J038NA11 ,  4J038NA12 ,  4J038PA17 ,  4J038PB09 ,  4J038PC08
引用特許:
審査官引用 (3件)

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