特許
J-GLOBAL ID：200903002878125051

還元剤改質装置

発明者：
鴨下 伸治

鴨下 伸治 について


出願人/特許権者：
トヨタ自動車株式会社

トヨタ自動車株式会社 について


代理人 (1件)： 石田 敬 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-164787
公開番号（公開出願番号）：特開平11-350941
出願日： 1998年06月12日
公開日（公表日）： 1999年12月21日
要約：
【要約】【課題】 改質装置のガス接触部材を熱容量が大きい部材と小さい部材で形成し運転条件に応じて還元剤を導入する部位を変え還元剤の改質を安定させる。【解決手段】 NOX 触媒(3)の上流には中央部の熱容量の小さい金属で形成された第1ガス通路体(5)と、熱容量の大きいセラミック製の第2ガス通路体(6)から成る改質触媒(4)を配設する。改質触媒の上流に第1ガス通路体に向けて燃料を噴射できる第1ノズル(7)と、第2ガス通路体に向けて燃料を噴射できる第2ノズル(8)を配設し、運転条件に応じて、切り替え弁(14)により、第1ノズルと第2ノズルのいずれか一方、または、両方に燃料を導く。
請求項（抜粋）：
内燃機関の排気管内に配置されるNOX 触媒の上流に配置され、還元剤を改質してNOX 触媒に供給する改質装置であって、熱容量の小さい材料で多数の細いガス通路を形成して中央に配置された第1ガス通路体と、熱容量の大きい材料で多数の細いガス通路を形成して第1ガス通路体を囲繞するように配置された第2ガス通路体から成る改質触媒と、改質触媒の上流から還元剤を改質触媒に向けて噴射可能な噴射装置であって、第1ガス通路体のみに向けて噴射する第1噴射と、第2ガス通路体のみに向けて噴射する第2噴射と、第1ガス通路体と第2ガス通路体の両方に向けて噴射する第3噴射とが可能な噴射装置と、運転条件に応じて第1噴射、第2噴射、第3噴射するように噴射噴射装置を制御する噴射制御手段と、を具備することを特徴とする改質装置。
IPC (2件)：
F01N 3/08 ,  B01D 53/87
FI (2件)：
F01N 3/08 B ,  B01D 53/36 B
引用特許：
出願人引用 (4件)
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