特許
J-GLOBAL ID:200903002884849673

金型加工工具軌跡作成用CAMシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-231849
公開番号(公開出願番号):特開平7-148644
出願日: 1994年09月27日
公開日(公表日): 1995年06月13日
要約:
【要約】【目的】 作業者が各工具の加工対象部位を決定する工数を省くとともに、加工品質を作業者の熟練度によらず一定以上に高く維持することを目的とする。【構成】 金型形状を複数種類の径の工具で順次加工するための工具軌跡を作成するCAMシステムであって、金型形状モデルから凹部を全て抽出する凹部自動検索手段1と、抽出した各凹部につき、各工具に対応する工具モデルを径の大きい順にその凹部に接触させて現在の削り残し形状と工具モデルとの重複面積を切削量として求め、切削量が所定量以上の工具モデルに対応する工具を当該凹部の加工工具に決定して、その工具軌跡とその工具モデルによる次の削り残し形状とを求める、という手順を、最少径の工具モデルでも切削量が所定量未満となるまで繰り返し、その後、求めた各凹部の工具軌跡を工具毎に纏めて各工具の加工部位を決定する加工部位決定手段2と、を具えることを特徴とするものである。
請求項(抜粋):
自由曲面で構成された金型形状モデルからその金型形状を複数種類の径の工具で順次加工するための工具軌跡を作成するCAMシステムにおいて、前記金型形状モデルから所定以上に狭まった凹部を全て抽出する凹部自動検索手段(1)と、前記抽出した金型形状モデルの各凹部につき、前記複数種類の径の工具にそれぞれ対応した形状の工具モデルを径の大きいものから順次その凹部に接触させて、その凹部と工具モデルとの接触状態での現在の削り残し形状と工具モデルとの重複面積を切削量として求め、その切削量が所定量以上となった工具モデルに対応する工具を当該凹部の加工工具に決定して、その工具モデルが当該凹部に接触しつつ移動する軌跡を工具軌跡として求めるとともに、その工具モデルと現在の削り残し形状との重複部分を除いて次の削り残し形状を求める、という手順を、最少径の工具モデルでもその凹部の切削量が所定量未満となるまで繰り返し、その後、前記各凹部について求めた工具軌跡を前記複数種類の径の工具について工具毎に纏めて各工具の加工部位を決定する加工部位決定手段(2)と、を具えることを特徴とする、金型加工工具軌跡作成用CAMシステム。
IPC (3件):
B23Q 15/00 301 ,  B23Q 15/00 ,  G05B 19/4093
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-338805
  • 特開昭63-132308

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