特許
J-GLOBAL ID:200903002887110229

データ処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-075843
公開番号(公開出願番号):特開平5-241821
出願日: 1992年02月28日
公開日(公表日): 1993年09月21日
要約:
【要約】【目的】 新開発されたマイクロプロセッサを用いたデータ処理装置で、マイクロプロセッサの設計不具合にに起因するソフトウェア命令の動作不具合をオペレーティングシステム上で吸収し、疑似的に所定の動作を実現する。【構成】 ソフトウェア命令毎にその正常動作の可/不可を診断する診断制御記憶部7と、命令毎の診断の結果及びマイクロプログラムの開始アドレスを保持するEEPROM6と、プログラム実行中の命令解読時にEEPROM6を読みだし、その命令が動作不可の場合に例外分岐処理を発生する機能を持つマイクロプロセッサ1と、この例外処理分岐により同命令を代替する一連の命令ルーチンを起動し、処理終了後プログラム上の後続の命令に復帰する機能を有するオペレーティングシステム上の管理プログラムとから構成される。
請求項(抜粋):
新規開発されたマイクロプロセッサを用いたデータ処理装置において、このマイクロプロセッサの設計不具合をソフトウェア命令毎にテストし、そのテスト結果を設計不具合表示ビットにセットする記憶手段と、プログラム実行中の命令解読時にこの記憶手段を読み出し、設計不具合表示ビットがセットされているとき例外処理分岐によりその命令を代替する一連の命令ルーチンを起動する手段と、この処理が終了したのち、このソフトウェア命令の後続命令によりリターンする管理プログラム手段とを備えたことを特徴とするデータ処理装置。
IPC (2件):
G06F 9/30 310 ,  G06F 9/22 350

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