特許
J-GLOBAL ID:200903002888710092
溶融ポリカーボネート触媒系
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
松本 研一
, 小倉 博
, 伊藤 信和
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-556646
公開番号(公開出願番号):特表2004-523613
出願日: 2001年12月18日
公開日(公表日): 2004年08月05日
要約:
本発明は、式Ax+MF6-xの重縮合触媒を利用するポリカーボネートの製造方法に関する。式中、Aはアルカリ金属又はアルカリ土類陽イオンであり、Mは第IVA族もしくは第VA族の遷移金属、又は第IIIB族、第IVB族もしくは第VB族のp-ブロック金属であり、xは1、2又は3である。本発明者らは、この新種の触媒が、ジフェニルカーボネートとビスフェノールAの溶融重合によるビスフェノールAポリカーボネートの製造で優れた重合速度を与えるという知見を得た。さらに、本発明の触媒は、溶融ポリカーボネート法に通常付随する枝分れ副反応(つまりフリース生成物の形成)のレベルを実質的に低減する点で非常に選択的であることも判明した。
請求項(抜粋):
ポリカーボネートの製造方法であって、ポリカーボネート溶融重合条件下において、次式の化合物の存在下、任意にはテトラアルキルアンモニウム及びテトラアルキルホスホニウム塩から選択される助触媒の存在下で、ジアリールオキシ化合物を二価フェノール化合物と接触させることを含んでなる方法。
Ax+MF6-x
式中、Aはアルカリ金属又はアルカリ土類陽イオンであり、Mは第IVA族もしくは第VA族の遷移金属、又は第IIIB族、第IVB族もしくは第VB族のp-ブロック金属であり、xは1、2又は3である。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (48件):
4J029AA09
, 4J029AB02
, 4J029AB04
, 4J029AC01
, 4J029BB04A
, 4J029BB05A
, 4J029BB12A
, 4J029BC01
, 4J029BC05A
, 4J029BD09A
, 4J029BD10
, 4J029BF13
, 4J029BF14A
, 4J029BF25
, 4J029BG05X
, 4J029BG15
, 4J029BG25X
, 4J029BH02
, 4J029DB07
, 4J029DB11
, 4J029DB13
, 4J029FA07
, 4J029FB03
, 4J029HA01
, 4J029HC04A
, 4J029HC05A
, 4J029HC05B
, 4J029JA061
, 4J029JA111
, 4J029JC091
, 4J029JC631
, 4J029JF021
, 4J029JF031
, 4J029JF041
, 4J029JF051
, 4J029JF161
, 4J029JF221
, 4J029JF321
, 4J029JF331
, 4J029JF351
, 4J029JF361
, 4J029JF371
, 4J029JF431
, 4J029JF471
, 4J029KD02
, 4J029KD07
, 4J029KE02
, 4J029KE05
引用特許:
出願人引用 (5件)
-
特開昭64-004617
-
特開昭63-223035
-
特開平4-072327
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審査官引用 (3件)
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特開昭64-004617
-
特開昭63-223035
-
特開平4-072327
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