特許
J-GLOBAL ID:200903002889157648

伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-266674
公開番号(公開出願番号):特開平8-130782
出願日: 1994年10月31日
公開日(公表日): 1996年05月21日
要約:
【要約】【目的】 直流重畳手段の接続を容易に且つ確実に行えるようにして伝送ラインの極性を判別することができるようにする。【構成】 伝送ライン(20)を介して複数の制御ユニットが接続される一方、伝送ライン(20)の残留電荷を放電させる放電抵抗(R1,R2)が設けられている。制御ユニットは、直流電圧を印加する直流重畳回路(50)を備え、直流重畳回路(50)から特定番号信号を伝送ライン(20)に出力する。制御ユニットは、印加電圧が低下するに従って流れる電流が増加する負性抵抗特性を備えた極性選択回路(60)を備え、極性選択回路(60)の端子電圧を検出する電圧判別回路(70)を備えている。そして、制御ユニットは、伝送ライン(20)の電圧と検出すると、電圧判別回路(70)と極性判定回路(3C)との出力信号によって親子決定を行う。
請求項(抜粋):
正側信号線(2a)と負側信号線(2b)とより成る伝送ライン(20)を介して複数の制御ユニット(11,11,...)が接続され、該各制御ユニット(11,11,...)の間で情報信号を所定の極性で双方向に伝送するようにした伝送装置において、上記制御ユニット(11,11,...)は、電源(DC)より伝送ライン(20)に所定の直流電圧を印加する直流重畳手段(50)と、印加電圧が低下するに従って流れる電流が増加する負性抵抗特性を備えて上記電源(DC)に直列に接続され、該負性抵抗特性に基づく最小電流値に対応した電圧Vmが電源電圧より大きく且つ負性抵抗特性における最大電流値Idが伝送ライン(20)の最低過電流値Isより小さく設定され、上記伝送ライン(20)と同極であると端子電圧が低下し、異極であると端子電圧が上昇する極性選択手段(60)とを備えていることを特徴とする伝送装置。
IPC (4件):
H04Q 9/00 311 ,  F24F 11/02 103 ,  H04L 25/02 ,  H04Q 9/06

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