特許
J-GLOBAL ID:200903002889206215

モノレールの電車軌条の摩耗検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶山 佶是 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-026243
公開番号(公開出願番号):特開平6-221813
出願日: 1993年01月21日
公開日(公表日): 1994年08月12日
要約:
【要約】【目的】 モノレールの電車軌条23に装着された摺動板24の摩耗量を、連続的に正確に検査できる光学式の摩耗検査装置を提供する。【構成】 軌道桁検測車4の電車軌条23に対応した位置に支持機構5を設け、これに支持され、電車軌条23の頭部231 に対して一定の位置関係に保持される着脱自由の測定枠6を設け、測定枠6に配設され、頭部231 を直角方向に切断する適当な幅の光帯73を照射する投光器71、および頭部231 に対して斜め方向で、光帯73を受像するCCDカメラ72よりなる測定光学系7と、軌道桁検測車4の車体に設けられ、検測車の走行中に、CCDカメラ72の受像した光帯73の画像信号を逐次に処理して摺動板24の摩耗量を算出し、算出された摩耗量を許容値に比較して、摺動板の良否を判定する画像信号処理判定部8とにより構成される。【効果】 軌道桁検測車に搭載して電車軌条に対して自由に着脱でき、検測車の走行中に摺動板の摩耗量が連続的に正確に検査され、モノレールの電車軌条の摩耗検査に寄与する。
請求項(抜粋):
跨座式のモノレールの軌道桁の側面に頭部を下側として敷設され、該頭部にステンレスの摺動板が装着された電車軌条を対象とし、軌道桁検測車の該電車軌条に対応した位置に支持機構を設け、該支持機構に支持され、該電車軌条の頭部に対して一定の位置関係に保持される着脱自由の測定枠を設け、該測定枠に配設され、該頭部を直角方向に切断する適当な幅の光帯を照射する投光器、および該頭部に対して斜め方向で該光帯を受像するCCDカメラよりなる測定光学系と、前記軌道桁検測車の車体に設けられ、該検測車の走行中に、前記CCDカメラの受像した光帯の画像信号を逐次に処理して、前記摺動板の摩耗量を算出し、該算出された摩耗量を許容値に比較して該摺動板の良否を判定する、画像信号処理判定部とにより構成されたことを特徴とする、モノレールの電車軌条の摩耗検査装置。
IPC (3件):
G01B 11/00 ,  B60M 1/28 ,  G01B 11/24
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭53-119224

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