特許
J-GLOBAL ID:200903002889930738
携帯可能な分光光度計
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
富田 一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-124966
公開番号(公開出願番号):特開平6-043030
出願日: 1993年04月29日
公開日(公表日): 1994年02月18日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】携帯可能で、手で持てる装置として容易に構成することができる分光光度計を提供すること。【構成】小径の光学球(積分球)101と光検出器130,136、及び信号プロセッサとデイスプレー回路140,142から成り、積分球の内部は高度に反射性の色吸収性材料でコーティングされ、白熱電球103からの光は目的物試料にとどく前に球の内部で散乱される。球には第1のアパーチャ120が散乱光源光のスペクトル成分を吸収する位置に設けられる。第2のアパーチャ125が目的物試料に関し相当する角度位置に設けられ、正反射を除去した光を測定し、第1のアパーチャで吸収された正反射成分を除く。1つの波長について正反射を含む光と含まない光を適切に組み合わせることにより正反射成分についての値が導かれる。
請求項(抜粋):
供試目的物の色を測定するための分光光度計であって、積分球と、供試目的物への接近を可能にする積分球の試験開口と、該試験開口を通じて投射される散乱光源光を与える光源と、積分球内に配置され、球の垂直中心線から所定の角度で延びる線に沿って試験開口の方へ向けられ、試験開口から所定の角度で延びる線に沿って反射された少なくとも1表面で反射された正反射光成分を含む、試験開口から反射されたすべての光を検出する第1のセンサアパーチャと、第1のセンサと中心線の反対側の位置で、中心線から所定の角度で延びる線に沿って整合されて積分球内に配置され、正反射光成分を含めた試験開口から反射される光を検出する第2のセンサアパーチャと、前記アパーチャに光学的に接続された多数のセンサと、第1センサアパーチャで受け取られた少なくとも1表面で反射された正反射光成分と散乱光との読取り値を散乱光と結合して、第2センサアパーチャで受け取られた正反射光成分を除去する信号プロセッサとから成る分光光度計。
IPC (3件):
G01J 3/00
, G01J 3/02
, G01J 3/50
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開昭61-062825
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特開平3-233338
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特開昭64-065424
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