特許
J-GLOBAL ID:200903002891168274

周波数再生回路および周波数再生方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-155958
公開番号(公開出願番号):特開平11-355372
出願日: 1998年06月04日
公開日(公表日): 1999年12月24日
要約:
【要約】【課題】入力のディジタル変調波にFM妨害などの妨害が加わった場合でも、再生搬送波信号の周波数誤差を精度よく検出して正確な周波数再生を可能とした周波数再生回路を提供する。【解決手段】複素乗算器17による周波数変換後のディジタル変調波のI-Q平面上のシンボル位置からシンボル位相検出器31でシンボル位相を検出した後、位相差検出器32でシンボル位相の連続する二つの時刻間の位相差を求め、閾値判定器34によりシンボル位相差の絶対値が閾値以下か否かを判定して、閾値以下のシンボル位相差のみを切替器35により取り出して符号判定器36を介してローパスフィルタ37に供給して積分することにより周波数誤差を検出し、この周波数誤差信号を数値制御発振器38に制御信号として与え、サイン/コサイン変換器39を通して再生搬送波信号18,19を生成する。
請求項(抜粋):
入力されるディジタル変調波を該ディジタル変調波に同期した再生搬送波信号を用いて周波数変換する際に、該再生搬送波信号の周波数誤差を検出し、この周波数誤差に基づいて該再生搬送波信号の周波数を制御して前記ディジタル変調波に周波数同期させる周波数再生回路において、前記周波数変換後のディジタル変調波のシンボル位相の連続する二つの時刻間の位相差を検出した後、前記ディジタル変調波の影響を除去するための変調除去を行うことにより、前記再生搬送波信号の周波数誤差を検出する手段を有することを特徴とする周波数再生回路。
IPC (3件):
H04L 27/227 ,  H04L 7/00 ,  H04L 27/22
FI (3件):
H04L 27/22 B ,  H04L 7/00 F ,  H04L 27/22 C

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