特許
J-GLOBAL ID:200903002891334093

固体電解質型燃料電池用セパレータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阿形 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-212980
公開番号(公開出願番号):特開平6-076833
出願日: 1991年07月31日
公開日(公表日): 1994年03月18日
要約:
【要約】【構成】 ニッケル又はそれとコバルト、コバルト基合金、鉄及び鉄基合金の中から選ばれた少なくとも1種との混合物と、アルミナ、シリカ、チタニア、酸化インジウム、酸化第二スズ、炭化ケイ素及び窒化ケイ素の中から選ばれた少なくとも1種の無機系化合物等とを非酸化性雰囲気下あるいは真空中で焼成して得た焼結体より成る固体電解質型燃料電池用セパレータの提供。【効果】 上記焼結体は高緻密度を有し、耐熱性、耐食性に優れ、良好な電気伝導度を有するとともに、射出成形可能で成形性に優れ成形コストを低減させうる上に、金属材料と無機系化合物との比率を適宜変えることにより、セパレータの電気伝導度を維持しつつ、線膨張率等の熱膨張特性を制御でき、燃料電池の各部材の強固な接合が可能で、ガス封止の安定性を向上させうる。さらに形状構造をバルク体としうるため薄層体のように酸化が全体にわたることがないので、酸化防止被膜を要しない。
請求項(抜粋):
ニッケル又はそれとコバルト、コバルト基合金、鉄及び鉄基合金の中から選ばれた少なくとも1種との混合物と、アルミナ、シリカ、チタニア、酸化インジウム、酸化第二スズ、炭化ケイ素及び窒化ケイ素の中から選ばれた少なくとも1種の無機系化合物又はそれを形成しうる化合物とを非酸化性雰囲気下あるいは真空中で焼成して得た焼結体より構成されることを特徴とする固体電解質型燃料電池用セパレータ。
IPC (3件):
H01M 8/02 ,  C22C 19/03 ,  H01M 8/12

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