特許
J-GLOBAL ID:200903002891817680

強度および成形性に優れたチタン合金材およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 梶 良之 ,  須原 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-079418
公開番号(公開出願番号):特開2008-240026
出願日: 2007年03月26日
公開日(公表日): 2008年10月09日
要約:
【課題】強度及び成形性に優れたチタン合金材およびその製造方法を提供する。【解決手段】(1) Fe:0.8 〜2.2 質量%、O:0.1 質量%以下を含有し、残部がTi及び不可避的不純物からなり、等軸のα+β2相組織を有し、α相の結晶粒径:4〜20μm、引張り強度(TS)と0.2 %耐力(YS)の比(TS/YS):1.9 以上であり、降伏点が出現しないことを特徴とする強度及び成形性に優れたチタン合金材、(2) 上記と同様の成分組成のチタン合金を熱間加工した後、冷間加工し焼鈍する工程を1回以上行い、しかる後、最終の冷間加工をし最終の焼鈍をするチタン合金材の製造方法であって、前記最終の冷間加工での加工率を10〜30%にすると共に、前記最終の焼鈍での焼鈍温度をT1 (前記チタン合金の共析温度+20°C)〜T2 (前記チタン合金のβ変態点-20°C)とすることを特徴とする強度および成形性に優れたチタン合金材の製造方法。【選択図】図1
請求項(抜粋):
Fe:0.8 〜2.2 質量%、O:0.1 質量%以下を含有し、残部がTiおよび不可避的不純物からなり、等軸のα+β2相組織を有し、α相の結晶粒径が4〜20μmであり、引張り強度(TS)と0.2 %耐力(YS)の比(TS/YS)が1.9 以上であり、降伏点が出現しないことを特徴とする強度および成形性に優れたチタン合金材。
IPC (2件):
C22C 14/00 ,  C22F 1/18
FI (2件):
C22C14/00 Z ,  C22F1/18 H
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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