特許
J-GLOBAL ID:200903002892174715

可燃性廃棄物の処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樋口 盛之助 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-348667
公開番号(公開出願番号):特開平7-185502
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月25日
要約:
【要約】【目的】 廃棄物の焼却処理に伴う有害ガスの発生,放出やCO2放出の問題に鑑み、可燃性の廃棄物であっても、これを焼却することなく、減容,無害化し、しかも、有用な活性炭や黒鉛を生成させることができる処理装置を提供すること。【構成】 廃棄物を収容し脱酸素又は空気遮断状態下で所要温度まで加熱してその温度を所要時間保持できるようにした密閉加熱容器と、上部に空間を残して中和剤などの液状濾過体を収容すると共に、前記密閉加熱容器に接続されるガス導入パイプが前記濾過体中に位置付けられ、かつ、前記上部空間に外部から吸引力を作用させるようにした複数の容器であって、これらの容器を少なくとも2群に分けて切換可能に前記密閉加熱容器に接続した吸引式フィルタ容器と、前記各フィルタ容器の上部空間に吸引力を作用させる吸引装置と、該吸引装置の排気側に接続され、前記吸引装置から排出される排気ガスを加熱,燃焼部を通過させて脱臭する脱臭部とから成ること。
請求項(抜粋):
廃棄物を収容し脱酸素又は空気遮断状態下で所要温度まで加熱してその温度を所要時間保持できるようにした密閉加熱容器と、上部に空間を残して中和剤などの液状濾過体を収容すると共に、前記密閉加熱容器に接続されるガス導入パイプが前記濾過体中に位置付けられ、かつ、前記上部空間に外部から吸引力を作用させるようにした複数の容器であって、これらの容器を少なくとも2群に分けて切換可能に前記密閉加熱容器に接続した吸引式フィルタ容器と、前記各フィルタ容器の上部空間に吸引力を作用させる吸引装置と、該吸引装置の排気側に接続され、前記吸引装置から排出される排気ガスを加熱,燃焼部を通過させて脱臭する脱臭部とから成ることを特徴とする廃棄物の処理装置。
IPC (7件):
B09B 3/00 ,  B09B 3/00 ZAB ,  B01D 53/34 ZAB ,  B01D 53/38 ,  B01D 53/81 ,  B01D 53/74 ,  C01B 31/02 101
FI (5件):
B09B 3/00 303 H ,  B01D 53/34 ZAB ,  B01D 53/34 116 J ,  B01D 53/34 116 H ,  B09B 3/00 ZAB

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