特許
J-GLOBAL ID:200903002892629755

飲料ディスペンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-249917
公開番号(公開出願番号):特開2000-079992
出願日: 1998年09月03日
公開日(公表日): 2000年03月21日
要約:
【要約】【課題】 飲料ディスペンサにおいて、飲料の冷却経路における伝熱効率の低下を伴わずに、飲料の導出経路内における雑菌の繁殖を防止するとともに、飲料の成分あるいは残留酵母などの堆積を防止する。【解決手段】 飲料ディスペンサ1は、冷却水槽2、飲料冷却管3及び注出コック5などから構成される。冷却水槽2の中央には、コイル状の飲料冷却管3が配置され、冷却水12の中に浸漬されている。飲料冷却管3の先端には、注出コック5が接続され、飲料冷却管3の後端は、飲料ホース19を介して貯蔵容器17のディスペンスヘッド18に接続されている。本発明の飲料ディスペンサでは、生ビールが通過し接触する飲料導出経路の内、飲料冷却管3及び注出コック5をオーステナイト系の抗菌ステンレス鋼で製作し、その内面の表面粗さ(Ra)を0.3μm以下としている。
請求項(抜粋):
冷媒が収容される冷媒槽と、冷媒槽の中に浸漬され、外部の貯蔵容器から導出された飲料がその中を流れる導出配管と、冷媒槽の周壁の外側に設けられ、この周壁を貫通して前記導出配管の先端に接続され、飲料の導出経路の開閉を行う注出コックとを備え、前記貯蔵容器から導出された飲料を前記導出配管内で冷却し、前記注出コックを介して外部へ供給する飲料ディスペンサにおいて、前記導出配管が抗菌ステンレス鋼で構成されていることを特徴とする飲料ディスペンサ。
Fターム (7件):
3E082AA04 ,  3E082BB02 ,  3E082BB03 ,  3E082CC01 ,  3E082EE02 ,  3E082FF00 ,  3E082FF01

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