特許
J-GLOBAL ID:200903002892927730

コーティング用組成物及びコーティング方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宇井 正一 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-093275
公開番号(公開出願番号):特開平6-299118
出願日: 1993年04月20日
公開日(公表日): 1994年10月25日
要約:
【要約】【目的】 低温(150〜350°C)焼成により、又は焼成なしで、耐熱性、耐摩耗性、耐食性に優れ、クラックのない緻密な塗膜を与えるコーティング用組成物と、その施工法を提供すること。【構成】 数平均分子量100〜5万のポリシラザンとニッケル、チタン、白金、ロジウム、コバルト、鉄、ルテニウム、オスミウム、パラジウム、イリジウム、アルミニウムを含む金属カルボン酸塩を反応して得られる金属カルボン酸塩/ポリシラザンの原子比が0.000001〜2の範囲内かつ数平均分子量が約200〜50万の金属カルボン酸塩とポリシラザンの反応物を含有するコーティング用組成物。この組成物を基板に塗布後、50°C以上で焼成すると耐熱性、耐摩耗性、耐食性に優れたSi-N-O-M-又はSi-N-O-C-M(Mは上記金属元素)系のセラミックス膜が得られる。
請求項(抜粋):
主として一般式(I):【化1】(但し、R1 ,R2 ,R3 はそれぞれ独立に水素原子、アルキル基、アルケニル基、シクロアルキル基、アリール基、またはこれらの基以外でケイ素に直結する基が炭素である基、アルキルシリル基、アルキルアミノ基、アルコキシ基を表わす。ただし、R1 ,R2 ,R3 のうち少なくとも1つは水素原子である。)で表わされる単位からなる主骨格を有する数平均分子量が100〜5万のポリシラザンとニッケル、チタン、白金、ロジウム、コバルト、鉄、ルテニウム、オスミウム、パラジウム、イリジウム、アルミニウムの群から選択される少なくとも一種の金属を含む、金属カルボン酸塩を反応させて得られる、金属カルボン酸塩/ポリシラザン重量比が0.000001〜2の範囲内かつ数平均分子量が約200〜50万の金属カルボン酸塩付加ポリシラザンを少なくとも含有するコーティング用組成物。
IPC (3件):
C09D183/16 PMM ,  C04B 35/58 101 ,  C08G 77/62 NUM
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-225252

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