特許
J-GLOBAL ID:200903002895060508
排熱回収ボイラとそのドレン抜き管煙道底板貫通部伸縮継手腐食防止法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松永 孝義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-227972
公開番号(公開出願番号):特開平11-063404
出願日: 1997年08月25日
公開日(公表日): 1999年03月05日
要約:
【要約】【課題】 排熱回収ボイラの伝熱管群のドレン抜き管が該ボイラの底板を貫通する部分に設けた伸縮継手の腐食を防ぐこと。【解決手段】 高温ガス取入口20を排熱回収ボイラの煙道内のガス上流側に配置し、ドレン抜き管14の貫通部を介して伸縮継手16の内面に高温ガス吹出口21を開口した高温ガス配管22を排熱回収ボイラ煙道の内の底板面に沿わせて配置する。ガスタービン排ガスの流動に伴って高温ガス取入口20と伸縮継手16内部の高温ガス吹出口21付近との間には煙道内の伝熱管群間による流動抵抗で圧力差が生じるので、その圧力差を利用して煙道1内の上流側の高温ガスを高温ガス配管22を介して伸縮継手16内面に吹き出させ、伸縮継手16内にドレンが溜まらないように加熱する。
請求項1:
ガスタービンからの排ガスを導入する煙道と、該煙道内に設けられた伝熱管群と、煙道の底板を貫通して設けた伝熱管群のドレン抜き管と、ドレン抜き管が貫通部分を覆うように煙道の底板の外面に設けられた伸縮継手を備えた排熱回収ボイラにおいて、ドレン抜き管が煙道の底板を貫通する部分を通して、煙道内の高温ガスを伸縮継手の内面に導く高温ガス配管を設けたことを特徴とする排熱回収ボイラ。
IPC (2件):
FI (2件):
F22B 37/00 A
, F22B 1/18 J
前のページに戻る