特許
J-GLOBAL ID:200903002896766137

脊椎デバイス及びダブルフック部材並びにロッド保持用部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 明田 莞
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-101231
公開番号(公開出願番号):特開平9-285473
出願日: 1996年04月23日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】【課題】 手術に際しての手法の容易化並びに処理時間の短縮化を実現させて被手術者の負担軽減を図るとともに、脊椎骨に対する固定力を強化して脊椎骨の強固な連結を可能とすることによって、脊椎矯正の実効を挙げる。【解決手段】 脊椎骨21の後方に上下方向に位置して配設される棒体の脊椎矯正用の1本のロッド1と、嘴状に対向させた一対のフック片5A,5Bで横突起22に上下両方向から握持して係合保持させる複数個のダブルフック部材2,2と、ロッド1に係合してこれを脊椎骨21の後方に保持固定するロッド固定部12が中間部に、ダブルフック部材2に連結し固定させる連結固定部13が両端部にそれぞれ設けられ、脊椎骨21の相対する左右両横突起22,22に係合保持された一対のダブルフック部材2,2間に橋架し固定させて脊椎骨21の後方に配設される複数個のロッド保持用部材3とから成り、脊椎矯正を後方側から行うために用いられる脊椎デバイス。
請求項(抜粋):
脊椎骨の後方に上下方向に位置して配設される棒体から成る脊椎矯正用の1本のロッドと、嘴状に対向させた一対のフック片により脊椎骨の横突起に上下両方向から握持して係合保持させる複数個のダブルフック部材と、前記ロッドに係合して該ロッドを脊椎骨の後方に保持固定するロッド固定部が中間部に、前記ダブルフック部材に連結し固定させる連結固定部が両端部にそれぞれ設けられ、脊椎骨の相対する左右両横突起に係合保持された一対の前記ダブルフック部材間に橋架し固定させて脊椎骨の後方に配設される複数個のロッド保持用部材とを含み、脊椎矯正を後方側から行うために用いられることを特徴とする脊椎デバイス。

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