特許
J-GLOBAL ID:200903002896926738

物体検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-298949
公開番号(公開出願番号):特開平6-148344
出願日: 1992年11月09日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【目的】赤外光を使用した物体検出装置において、何らかの原因によって発生する赤外光が外乱として作用した場合でも、正確に物体の検出を行う。【構成】マイコン22は、スイッチSW投入後、一定時間の間、発光素子6aを発光させないで、そのときに受光素子6bが検出した光の発生パターンを学習する。発光素子6aが発光していないときに受光素子6bが検出した光は、発光素子6aの投射光が物体(人)にあたって反射した反射光ではなく、何らかの原因によって発生した外乱光である。そこで、マイコン22は、学習した外乱光の発生パターンに合致しないように発光素子6aを発光させる。その結果、外乱光と発光素子6aの発光とが合致することはなくなる。そして、マイコン22は、発光素子6aの発光に対して、その反射光を受光素子6bが受光したときには物体が存在していると判定する。
請求項(抜粋):
発光素子(6a)から光を投射し、その投射光が物体にあたって反射した反射光を受光素子(6b)によって検出することにより物体を検知するようにした物体検出装置において、発光素子(6a)を一定時間発光させないで、そのときに受光素子(6b)が検出した光の発生パターンを学習し、次に、学習した光の発生パターンに合致しないように発光素子(6a)を発光させ、その発光素子(6a)の発光に対して、その反射光を受光素子(6b)が受光したときには物体が存在していると判定し、その反射光を受光素子(6b)が受光しなかったときには物体が存在していないと判定する制御判定装置(22)を設けたことを特徴とする物体検出装置。
IPC (2件):
G01V 9/04 ,  E03D 5/10

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