特許
J-GLOBAL ID:200903002897239700
エチレン共重合体の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-050128
公開番号(公開出願番号):特開平5-202140
出願日: 1992年01月24日
公開日(公表日): 1993年08月10日
要約:
【要約】【目的】新規な触媒系を用いてエチレンとα-オレフィンの共重合体の製造方法を提供する。【構成】ハロゲン化アルミニウム、ケイ素化合物、グリニヤール化合物の反応からの担体を非還元性化合物で処理した後に、チタン化合物を担持し、電子供与体、および、有機金属化合物で、順次、処理した固体成分と、有機アルミニウム成分からなる触媒系を用いる。【効果】安定的な重合反応を可能にし、さらに、優れた物性を有する共重合体の製造方法を提供できる。
請求項(抜粋):
ハロゲン化アルミニウムと,式 R1mSi(OR2)4-m(式中、R1は炭素数1〜8のアルキル基またはフェニル基を示し、R2は炭素数1〜8のアルキル基を示し、mは0,1,2または3である)で表される有機ケイ素化合物との反応生成物に、式 R3MgX1(式中、R3は炭素数1〜8のアルキル基を示し、X1はハロゲン原子を示す)で表されるグリニヤール化合物を反応させ、得られる担体を、式 MX2p(OR4)qR5r(式中、Mは、アルミニウム、マグネシウム、ホウ素、ケイ素、炭素、またはリンを示し、R4およびR5は炭素数1〜8のアルキル基またはフェニル基を示し、X2はハロゲン原子を示し、p、qおよびrは、p+q≧1およびr≧0であって、nがMの価数であるとき、n=p+q+rを満足する)で表される非還元性化合物と接触させた後、式 Ti(OR6)sX34-s(式中、R6は炭素数1〜8のアルキル基またはフェニル基を示し、X3はハロゲン原子を示し、sは0,1,2,3または4である)で表されるチタン化合物とを接触させて得られる固体を、電子供与体、および、有機金属化合物で、順次、接触処理して得られる固体触媒成分(A)と、有機アルミニウム化合物成分(B)とから得られる触媒の存在下に、エチレンとα-オレフィンを共重合することを特徴とするエチレン共重合体の製造方法。
IPC (2件):
C08F210/16
, C08F 4/658 MFG
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