特許
J-GLOBAL ID:200903002899673628

防水ケース

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 克治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-124550
公開番号(公開出願番号):特開平7-307583
出願日: 1994年05月13日
公開日(公表日): 1995年11月21日
要約:
【要約】【目的】 リレー等の電子機器における接点部分への水分やごみなどの浸入を阻止し、接点部分が導通不良となる障害の発生を有効的に防止することができる防水ケースを得る。【構成】 箱体4の開口面の外周縁部に、内部に空間部9を形成するように下方向へ延出した内側壁体部5aと外側内側壁体部6aから成る2重壁体部を形成し、箱体4をベース1に装着固定した際に、内側壁体部5aの延出された先端部はベース1の外周縁部に形成された段差部2の平坦面2aに当接し、内側壁体部5aの外周面と段差部2の直立面2bとは小間隙11を有して対面するように構成したものである。【効果】 リレー等の電子機器における接点部分が導通不良となる障害の発生を低減し、信頼性を向上させることができる。
請求項(抜粋):
上面に電子機器を搭載したベースと、このベースの上面側を覆うように装着される箱体とから成る防水ケースにおいて、上記箱体の開口面の外周縁部に形成され、内部に空間部を形成するように下方向へ延出した内側壁体部と外側壁体部からなる2重壁体部と、上記ベースの上面側の外周縁部に形成された段差部とを備え、上記箱体を上記ベースに装着固定した際に、上記2重壁体部の内側壁体部の延出された先端部は上記段差部の平坦面に当接し、上記内側壁体部の外周面と上記段差部の直立面とは小間隙を有して対面するように構成したことを特徴とする防水ケース。
IPC (2件):
H05K 5/06 ,  H05K 5/02

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