特許
J-GLOBAL ID:200903002900559265
ホワイトバランス調整方法及び電子カメラ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-311440
公開番号(公開出願番号):特開2005-080190
出願日: 2003年09月03日
公開日(公表日): 2005年03月24日
要約:
【課題】 感度が異なる主画素と副画素とを多数配置したカラー撮像手段で光電変換された色信号に基づいて広ダイナミックレンジの色信号を生成する際、副画素の色信号も主画素の色信号と同様に的確な色再現を可能にすること。 【解決手段】 主画素の色信号に基づいて第1のホワイトバランス補正値を求め(S16)、この第1のホワイトバランス補正値に従って主画素の色信号を補正する(S18)。一方で、主画素の色信号の色間の出力差と副画素の色信号の色間の出力差との比である感度比を第1のホワイトバランス補正値に乗算して第2のホワイトバランス補正値を求め(S26)、この第2のホワイトバランス補正値に従って副画素の色信号を補正する(S28)。副画素の色信号の積算値を前記感度比で補正し、この補正された積算値に基づいて求めたホワイトバランス補正値を更に前記感度比で補正して、副画素の色信号のホワイトバランス補正値としてもよい。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
感度の高い主画素と該主画素よりも感度の低い副画素とが所定の配列形態で多数配置されたカラー撮像手段の前記主画素で光電変換された色信号と該主画素に対応する位置の副画素で光電変換された色信号とに基づいて広ダイナミックレンジの色信号を生成する際のホワイトバランス調整方法において、
前記カラー撮像手段から取り出された主画素の色信号に基づいて第1のホワイトバランス補正値を求めるステップと、
前記第1のホワイトバランス補正値に従って前記主画素の色信号を補正するステップと、
前記主画素の色信号の色間の出力差と前記副画素の色信号の色間の出力差との比である感度比を、前記第1のホワイトバランス補正値に乗算して第2のホワイトバランス補正値を求めるステップと、
前記第2のホワイトバランス補正値に従って前記副画素の色信号を補正するステップと、
を含むホワイトバランス調整方法。
IPC (3件):
H04N9/04
, H04N5/335
, H04N9/73
FI (3件):
H04N9/04 B
, H04N5/335 Z
, H04N9/73 A
Fターム (36件):
5C024AX01
, 5C024BX01
, 5C024CX46
, 5C024DX01
, 5C024DX04
, 5C024GX01
, 5C024GX03
, 5C024GX21
, 5C024GY01
, 5C024HX28
, 5C024HX29
, 5C024HX30
, 5C024HX41
, 5C065AA03
, 5C065BB01
, 5C065BB02
, 5C065CC01
, 5C065CC08
, 5C065DD02
, 5C065DD17
, 5C065GG21
, 5C065GG22
, 5C065GG23
, 5C066AA01
, 5C066BA01
, 5C066CA08
, 5C066EA14
, 5C066GA01
, 5C066GB01
, 5C066KA12
, 5C066KE02
, 5C066KE03
, 5C066KE05
, 5C066KM02
, 5C066KM13
, 5C066LA02
引用特許:
出願人引用 (5件)
-
オートホワイトバランス制御方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-025523
出願人:富士写真フイルム株式会社
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撮影装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-293238
出願人:キヤノン株式会社
-
画像合成方法及びその装置並びにデジタルスチルカメラ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-043489
出願人:富士フイルムマイクロデバイス株式会社, 富士写真フイルム株式会社
-
撮像装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-094925
出願人:松下電器産業株式会社
-
撮像装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-318192
出願人:株式会社日立製作所
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