特許
J-GLOBAL ID:200903002901712750

重合体粒子の製造方法、静電荷潜像現像用トナーと画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-112534
公開番号(公開出願番号):特開平9-296051
出願日: 1996年05月07日
公開日(公表日): 1997年11月18日
要約:
【要約】【課題】 本発明の目的は、従来の荷電制御剤を添加する方法ではなく、トナー表面に荷電制御基を存在せしめ、安定した帯電特性を有する、乳化重合法や懸濁重合法等いわゆる重合トナーの製造方法による静電荷潜像現像用トナーと画像形成方法を提供することにある。本発明の他の目的は、帯電性が環境特性に左右されないような重合体粒子の製造方法、静電荷潜像現像用トナーと画像形成方法を提供することにある。【解決手段】 水中に乳化分散してなる重合体微粒子を複数個会合して、重合体粒子を製造する方法において、前記会合に際して、水に無限溶解し、かつ前記重合体微粒子を溶解しない有機溶媒を添加する工程、会合温度を室温から、前記有機溶媒と水の混合溶媒の沸点より1〜30°C低い温度まで速やかに昇温させる工程、及びその後、前記混合溶媒の沸点近傍まで、前工程より遅い速度で昇温させる工程を含むことを特徴とする重合体粒子の製造方法。
請求項(抜粋):
水中に乳化分散してなる重合体微粒子を複数個会合して、重合体粒子を製造する方法において、前記会合に際して、水に無限溶解し、かつ前記重合体微粒子を溶解しない有機溶媒を添加する工程、会合温度を室温から、前記有機溶媒と水の混合溶媒の沸点より1〜30°C低い温度まで速やかに昇温させる工程、及びその後、前記混合溶媒の沸点近傍まで、前工程より遅い速度で昇温させる工程を含むことを特徴とする重合体粒子の製造方法。
IPC (5件):
C08J 3/16 ,  G03G 9/08 ,  G03G 9/087 ,  G03G 15/08 507 ,  C08L101:00
FI (5件):
C08J 3/16 ,  G03G 15/08 507 L ,  G03G 9/08 ,  G03G 9/08 381 ,  G03G 9/08 384

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