特許
J-GLOBAL ID:200903002902010643

送信機における送信電力制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 宣幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-091016
公開番号(公開出願番号):特開平6-303154
出願日: 1993年04月19日
公開日(公表日): 1994年10月28日
要約:
【要約】【目的】 例えば90dB程度という超低出力レベルの送信電力制御を精度良く安定に、しかも低価格で達成すること。【構成】 変調器1の出力する送信信号を疎結合14,15とアッテネータ10との組合わせによって減衰させることによって送信電力を超低出力レベルに制御する減衰動作モードと、電力増幅器3の利得を制御することによって比較的に減衰量の小さな範囲で送信電力を制御する通常動作モードとを装備して、これらの動作モードの切り替えによって、使用条件に応じた制御を行う。
請求項(抜粋):
送信信号を変調出力する変調器と、この変調器の出力を増幅する電力増幅器とを備えた送信電力制御部において、一端部が電力増幅器の入力側信号路に疎結合されて、前記入力側信号路の信号を分岐させる信号分岐路と、この信号分岐路に入力した信号を減衰して出力するアッテネータと、一端が前記アッテネータの信号出力端子に接続されるとともに他端が前記電力増幅器の出力側信号路に疎結合されて、前記アッテネータの出力を前記出力側信号路に供給する信号バイパス路と、前記電力増幅器に所定の増幅処理を実行させる通常動作モードと電力増幅器における増幅処理を制限する減衰動作モードとを選択設定する動作モード切り替え回路と、を備えて、前記動作モード切り替え回路による動作モードの切り替えにより送信距離等の使用条件に応じた送信電力の制御を行うことを特徴とする送信機における送信電力制御方式。

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