特許
J-GLOBAL ID:200903002905037259
クロルシラン蒸留残渣の廃水を生じない後処理方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-214917
公開番号(公開出願番号):特開平5-213605
出願日: 1992年08月12日
公開日(公表日): 1993年08月24日
要約:
【要約】【目的】 塩化水素及び廃棄処理可能な乾燥廃棄物の取得下にクロルシラン蒸留残渣を廃水を生じないで後処理する方法を提供する。【構成】 該方法は、a)残渣を液状塩酸中で塩化水素の発生下で反応させ、b)工程a)で生成した反応混合物を凝固させ、c)得られた反応混合物の固形成分を分離し、残った液体を工程a)に戻し、d)工程c)で得られた湿潤固体を140°C以上の温度で乾燥及び調質し、工程d)で発生したガス状成分を凝縮装置に導入し、該凝縮物を工程a)に戻すことよりなる。【効果】 該方法により、公害を生じない廃棄物処理に必要な、微量の水溶性塩化物を含有する乾燥残渣が得られる。
請求項(抜粋):
塩化水素及び廃棄処理可能な乾燥廃棄物の取得下にクロルシラン蒸留残渣を廃水を生じないで後処理する方法において、a) 残渣を液状塩酸中で塩化水素の発生下に反応させ、b) 工程a)で生成した反応混合物を凝固させ、c) 得られた反応混合物の固形成分を分離し、残った液体を工程a)に戻しd) 工程c)で得られた湿潤固体を140°C以上の温度で乾燥及び調質し、e) 工程d)で発生したガス状成分を凝縮装置に導入し、該凝縮物をa)に戻すことを特徴とする、クロルシラン蒸留残渣の廃水を生じない後処理方法。
IPC (2件):
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