特許
J-GLOBAL ID:200903002906039409

子局、サージ検出時刻標定方法、故障点標定システム及び故障点標定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小島 清路
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-058878
公開番号(公開出願番号):特開2000-258487
出願日: 1999年03月05日
公開日(公表日): 2000年09月22日
要約:
【要約】【課題】 誤検出の頻度を増大させることなく正確なサージ検出時刻を得ることができる子局及びサージ検出時刻標定方法、正確に故障箇所を標定することができる故障点標定システム及び故障点標定方法を提供する。【解決手段】 本発明は、送配電線路に配された子局1において、送配電線路のいずれかで発生した故障によるサージ電圧の、検出時刻を標定するサージ検出時刻標定方法である。予め、サージを認定するための基準レベルであってノイズレベルよりも高く設定されるサージ認定レベルと、サージ波形の開始点を定めるための基準レベルであってサージ認定レベルよりも低く設定されるサージ波形開始レベルとを定めておく。現在時刻から一定時間さかのぼった過去の電圧の波形を記憶し常に更新する。電圧がサージ認定レベルを超えた場合に、記憶している波形をさかのぼって最初にサージ波形開始レベルを超えた時刻をサージ検出時刻とする。
請求項(抜粋):
送配電線路に設置され、該送配電線路のいずれかの箇所で発生した故障によるサージ電圧又はサージ電流の検出時刻を標定する子局であって、少なくとも現在時刻から一定時間さかのぼった時刻までの上記送配電線路の過去の電圧又は電流の波形を記憶し、更新しており、サージを認定するための基準レベルであってノイズレベルよりも高く設定されるサージ認定レベルと、サージ波形の開始点を定めるための基準レベルであって該サージ認定レベルよりも低く設定されるサージ波形開始レベルと、を記憶しており、上記送配電線路の電圧又は電流が上記サージ認定レベルを超えた場合に、上記記憶している波形を該サージ認定レベルを超えた時刻からさかのぼって該電圧又は電流が最初に上記サージ波形開始レベルを超えた時刻をサージ検出時刻とすることを特徴とする子局。
IPC (2件):
G01R 31/08 ,  H02J 13/00 301
FI (2件):
G01R 31/08 ,  H02J 13/00 301 A
Fターム (18件):
2G033AA01 ,  2G033AB01 ,  2G033AC02 ,  2G033AD04 ,  2G033AD14 ,  2G033AD18 ,  2G033AE01 ,  2G033AF02 ,  2G033AG13 ,  2G033AG14 ,  5G064AA01 ,  5G064AB03 ,  5G064AC01 ,  5G064AC03 ,  5G064BA02 ,  5G064BA12 ,  5G064CB19 ,  5G064DA03
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • サージ識別装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-334166   出願人:東北電力株式会社, 極東貿易株式会社
  • 特開昭52-066307
  • 送電線サージ標定システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-334167   出願人:東北電力株式会社, 極東貿易株式会社
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