特許

J-GLOBAL ID：200903002906222408

空調システムおよび空調パネル

発明者： 鈴木 輝明 ,  本多 伸之
出願人/特許権者： 株式会社東洋製作所
代理人 (1件)： 前田 清美
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-308656
公開番号（公開出願番号）：特開平7-139768
出願日： 1993年11月15日
公開日（公表日）： 1995年05月30日
要約：

【要約】【目的】空気対流方式による空調と輻射方式による空調の各欠点を解消し、両方式を併用した空調を行なえるようにする。【構成】冷房運転開始時は空気対流方式で空調を行ない、その後は輻射方式で空調を行なう。この際、室内に設けられた温度検出器31と湿度検出器32の検出出力を制御装置となる演算装置33に入力し、この演算装置33において温度検出値31と湿度検出値32とから室内空気の露点温度を算出し、算出した室内露点温度と空調パネル1A、1Bに供給されるブライン温度とを比較し、空調パネル1A、1Bに供給されるブライン温度が室内露点温度よりも常に高くなるように空調機11からの冷風温度を演算装置33によって制御する。

請求項（抜粋）：

ブラインチラーによって冷却したブラインをブラインタンクに貯溜し、このブラインタンクのブラインを空調機と輻射空調パネルとに供給し、冷房運転開始時には上記空調機からの冷風による空気対流式空調を行ない、室内の冷房負荷が定常状態になった時点で上記輻射空調パネルによる輻射空調を主に、上記空調機からの冷風による空気対流方式による空調を従として行なう空調システムにおいて、室内に温度検出器と湿度検出器を設け、これら検出器の検出出力を制御装置に入力し、この制御装置において温度検出値と湿度検出値とから室内空気の露点温度を算出し、算出した室内露点温度と輻射空調パネルに供給されるブライン温度とを比較し、輻射空調パネルに供給されるブライン温度が室内露点温度よりも常に高くなるように空調機からの冷風温度が制御装置によって制御されることを特徴とする空調システム。

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 空気調和機
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-193037   出願人：シヤープ株式会社