特許
J-GLOBAL ID:200903002909021071

誘導溶解用水冷分割銅るつぼ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金丸 章一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-077299
公開番号(公開出願番号):特開平5-280871
出願日: 1992年03月31日
公開日(公表日): 1993年10月29日
要約:
【要約】【構成】 水冷銅るつぼ側壁11が流路dを有する複数本の銅セグメント11d を耐火物を介して筒状に連結してなり、水冷銅るつぼ底部12が流路cを有する銅底部材12c からなり、これら流路c,dに冷却水13c, 13dを流して銅るつぼ側壁11を冷却する手段及び銅るつぼ底部12を冷却する手段が各々独立して別個に設けられていることを特徴とする誘導溶解用水冷分割銅るつぼ。【効果】 冷却水13c, 13dの流量を各々独立して制御し得るので、誘導溶解の際のるつぼ側壁11及び底部12からの奪熱量を別々に制御し得、従って、少量溶解する場合においても、被溶解物への投入エネルギーを増大し得、その結果、大量のスカル残存等の不具合を生じることなく、充分に溶解し得、又、溶解歩留低下を生じ易い難溶解物質の場合でも歩留よく溶解し得るようになる。
請求項(抜粋):
水冷銅るつぼ側壁が、内部に冷却水流路を有する複数本の中空棒状水冷銅セグメントを耐火物を介して筒状に連結してなり、水冷銅るつぼ底部が、内部に冷却水流路を有する中空板状水冷銅底部材からなり、これら冷却水流路に冷却水を流して水冷銅るつぼ側壁及び水冷銅るつぼ底部を冷却する冷却手段を設けた誘導溶解用水冷分割銅るつぼであって、水冷銅るつぼ側壁の冷却手段と、水冷銅るつぼ底部の冷却手段とが各々独立して別個に設けられていることを特徴とする誘導溶解用水冷分割銅るつぼ。
IPC (2件):
F27B 14/06 ,  F27B 14/10
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭52-118778

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