特許
J-GLOBAL ID:200903002909565535

作像ユニットの組立方法および作像ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲岡 耕作 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-284309
公開番号(公開出願番号):特開平10-133541
出願日: 1996年10月25日
公開日(公表日): 1998年05月22日
要約:
【要約】【課題】感光体ドラムと現像ローラとの間隔を適正な一定間隔とすることができる作像ユニットの組立方法を提供すること。また、感光体ドラムと現像ローラとの間隔が適正に保たれた作像ユニットを提供すること。【解決手段】ユニット側板41に形成されたドラム軸受取付孔88に、ドラム軸受部材44の挿通部81を挿通し、ドラム軸受部材44をユニット側板41に固定する。次に、ドラム軸受部材44に形成された軸受孔82およびユニット側板41に形成されたローラ軸受取付孔89が、それぞれ感光体ドラムの回転軸に相当する第1基準ピン96および現像ローラの回転軸に相当する第2基準ピン97に挿通するように、ユニット側板41を側板載置台92上に載置する。その後、ローラ軸受部材46の軸受孔86を第2基準ピン97に挿通させて、ローラ軸受部材46をユニット側板41に固定する。このようにしてドラム軸受部材44およびローラ軸受部材46が取り付けられた一対のユニット側板間に、作像装置を取り付けて組み立てる。
請求項(抜粋):
感光体ドラムおよび現像ローラを含む作像装置が、一対のユニット側板間に設けられて一体化された作像ユニットの組立方法であって、感光体ドラムおよび現像ローラの回転軸をそれぞれ受け止めるための軸受部材が取り付けられる軸受取付孔が形成され、少なくともいずれか一方の軸受取付孔が軸受部材の取付位置を調整できるようになっているユニット側板を準備する第1工程と、感光体ドラムの回転軸および現像ローラの回転軸にそれぞれ相当する第1基準ピンおよび第2基準ピンが予め定める間隔で立設された基準器を準備する第2工程と、少なくとも取付位置の調整可能な軸受取付孔には軸受部材が取り付けられていない状態で、ユニット側板を基準器にセットする第3工程と、上記第1基準ピンおよび第2基準ピンを利用して、ユニット側板に固定された一方の軸受部材に対して、調整可能な軸受取付孔に取り付けられる他方の軸受部材を位置調整して取り付ける第4工程と、各軸受部材が取り付けられたユニット側板を基準器から外す第5工程と、各軸受部材が取り付けられた一対のユニット側板間に感光体ドラムおよび現像ローラを含む作像装置を取り付けて組み立てる第6工程と、を含むことを特徴とする作像ユニットの組立方法。
IPC (2件):
G03G 21/18 ,  G03G 15/08 507
FI (2件):
G03G 15/00 556 ,  G03G 15/08 507 Z

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